お客様のプリンタ(複合機)は、EW-M752Tで、いわゆるエコタンク方式と言われる、インクボトルからインクを充填するタイプの機種でした。
どらとももCanonのG5030というプリンターを使用していますが、インクボトル充填タイプは、ランニングコストが安くなり、大量の印刷も気にならなくなりました。
従来のインクカートリッジタイプは、ICチップが付いているものが多いのですが、エコタンク方式では、インクが無くなったら、タンクにインクを充填します。そのため、インクの残量については、最終的に実際のタンクの状態を見て判断するような機種がほとんどです。
上の写真はG5030ですが、インクタンクが直接外から見える様になっており、インクの残量を判断できるようになっています。
パソコンや複合機の画面でも、残量表示を行うことが出来るのですが、これは印刷枚数(インクの吹出量?)から推測した表示みたいです。
そのため、エコタンク方式では、インクを満タンに充填したら、満タンにしたという指示をしないといけません。
お客様の複合機でも、充填作業を行ったとに、満タンにしたインク色を指定する画面がありました。ここで今回充填した「黒」を選べば、パソコン・複合機のインク残量表示の黒が満タン表示になりました。
以前お客様が、インク全色を充填した際は、そのような操作を行わなくても、残量表示が対応したとおっしゃっていましたが、よく状況がわからないので、次回またインクの充填を行う際に、確認してもらうようにお願いしました。
最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事