Windows10のノートパソコンで、電源を入れるとすでにユーザーアカウントも設定されており、ある程度初期設定を行ってありました。
まず、無線LANの設定を行い、インターネットに接続しました。
いろいろ設定を行い、Office2013がすでにインストールされていたので、確認してみたところ・・・「試用版」となっていて30日間の使用期限が表示されていました。
Officeのプロダクトキーのカードを探してもらい持ってきていただきましたが、すでに開封されていました。
お客様に確認すると・・・プロダクトキーは入力していない、開封していないとのことでした。
よくよく聞くと、大手家電店で店頭展示品を購入されたそうです。
店頭展示品の場合・・・リカバリーして渡すような気がするのですが、その場合2~3時間程度の時間がかかるので、翌日渡しとかになると思いますが、今回30分くらいで渡してもらったそうです。う~ん、そんなに速くリカバリーできるのかな?
とりあえず、試用版を通常版にするには、プロダクトキーを改めて入力すればよいかと思い入力しました・・・が「入力されたプロダクトキーは、インストールされているバージョンのものと異なる云々」の表示がされてしまいます。
もう一つ気になったのは、パソコンを立ち上げると・・・お勧めのパソコンや、パソコンの機能の説明のデモ画面が表示されることです。今までこんな画面見たことなかったのですが、結構派手な画面で、自分の希望するパソコンの用途を選択してくと、その人にあったパソコンを紹介するといったアプリです。
なんか、店頭展示の時のデモ用の画面みたいです。
画面を閉じれば消えるのですが、再起動するとまた派手なデモ画面が表示されて、とても目障りです。
タスクバーにアイコンが表示されており、そのアイコンを右クリックすると「設定」というメニューがあり、それを選択すると・・・パスワードの入力画面になりました。
うん?何のパスワードを入力すればよいのだろう???
マイクロソフトのアカウントのパスワードを入れても当然ダメです。デモ画面自体は、パソコンメーカーのアプリなのですが、パスワードを設定した覚えはありません。お客様に確認しましたが・・・設定していないそうです。
プログラムの一覧には登録されておらず、実行ファイルの場所を確認すると・・・User¥Public¥Documentsフォルダーの下にありました。ずいぶん変な場所にあるなと思いましたが、これを削除する実行ファイルも同じ場所にありましたので削除しました。
これでとても目障りなデモ画面は表示されなくなりました。
話がそれてしまいましたが・・・試用版のままのOffice2013・・・このままではどうしようもないので、一旦削除(アンインストール)しました。そしてOfficeのサイトへ行き、マイクロソフトアカウントでサインインして、プロダクトキーを入力・・・すると「再インストール」のボタンが表示されましたので、指示に従い再インストール。本体をダウンロードしましたので結構時間がかかりましたが、無事にダウンロードができインストール・・・Office2016になっていました。
念のため確認すると・・・無事にライセンス認証されていました。
デモ画面の件、Officeが試用版だった件・・・ちょっとよくわからないのですが・・・店頭展示品を売る場合は、リカバリーを行ってお客様に渡すのが普通だと思うのですが、例えば「すぐにパソコンを受け取りたい」というような場合は例外対応となるのでしょうか。
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