目が見ずらいとのことで、デスクトップパソコンに、大きめの液晶モニターを用意することになりました。
希望する用途で、Wordの文字入力を、音声で行えないか・・・というお話がありました。
以前も他のお客様から、そのような要望があり、調べたことがあったのですが・・・すっかり忘れてしまいました。
調べたら・・・Wordを開いて、キーボード左下の「Windows」キー(□が四つ並んだキー)と「H」キーを同時に押すと、Windowsの音声入力システムが起動してきます。
マイクのボタンの押下で、音声入力のON/OFFが可能です。
マイクボタンの左側の歯車(設定)ボタンで、「音声入力起動ツール」や「句読点の自動入力」が設定できます。
昔の音声入力は、誤変換が多かったのですが、このWindowsの音声入力システム・・・それなりに使えそうです。
キー入力がそこそこ速い人は、キー入力の方が速く入力できると思います。キー入力が苦手な人や、キーが見ずらい人は、音声で文章を入力し、誤変換部分を修正しながら入力するほうが速いかもしれません。
デスクトップパソコン自体には、マイクは搭載していないので、外付けのマイクを用意して対応することになりました。
※追記
音声入力の日本語対応は、Windows11からのようです。本記事では、Windows11パソコンで確認しましたが、Windows10パソコンでは、「日本語は使用できません」と表示されてしまいます。