これらの準備が終わり・・・講演で使用するパワーポイントのファイルを、予めデスクトップにコピーしておくために、ファイルの入ったUSBをお借りしてコピーしました。
複数のUSBがあったのですが、その内の一本をパソコンにさしたら・・・いきなりウィルス対策ソフトが「ウィルス発見・駆除」の警告を発しました。
ウィルスは「Worm:VBS_Slows.A」でした。セキュリティソフトはMicrosoftSecurityEssentialを使っていたのですが、他のメーカーでは「VBS_SOLOW.AJ」とも呼んでいるようです。
講演の時間がせまっていたので・・・USBがウィルスに感染している可能性があることを伝えて、講演は予定通り開催しました。
「Worm:VBS_Slows.A」について調べたら、USBメモリーなどを経由して、autorun.infを増殖させるタイプのウィルスでした。
パソコンのウィルス対策ソフトの履歴を確認すると、「削除済み」と表示されていました。念のため「フルスキャン」を実行しましたが、問題ありませんでした。またサイトでファイルやレジストリの改変・追加について調べて確認しましたが・・・問題ありませんでした。
いろいろなところで講演を行っている方なので、どこかでプレゼン用のパソコンにUSBメモリーをさした際に、ウィルスに感染してしまったのでしょうか?
・・・インターネットやメールを使っていないから、セキュリティソフトを入れなくてもよいというのは、とっても危険です。フロッピーディスク(今はあまり使いませんが・・・)、CD・DVD、USBメモリーなど、他の媒体とデータのやり取りを行うことがある場合は、ウィルスに感染する可能性がゼロではありません。
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