Windows10にするつもりだったお客様は、動作の確認と使いやすいようにカスタマイズ作業を行いました。
元のOSに戻して欲しいというお客様には、戻し作業と、動作の確認、レジストリを編集してアップグレードを行わない設定にしました。(今のところ、再発はしていないようです)
さて、間もなく4月の定例Windows Updateが行われます。
今までも、Windows10へのアップグレードの扱いについては、Windows Updateのたびにいろいろ変わってきており、アップグレードを勧めるような方向へ進んでいます。
心配なのは・・・レジストリ編集などを行って、Windows10へのアップグレードを行わない設定をしたパソコンについて、今回のWindows Updateにより、それらの設定がリセット?されてしまい、また強制的に?Windows10へのアップグレードが始まってしまわないか・・・ということです。
レジストリの書き換えもWindows Updateで行うのは、難しくないと思います。なぜMicrosoftがWindows10への移行を半ば強制的に進めるのか理解に苦しみます。
確かに、Windows7、Windows8.1から無料(期間限定ですが)でWindows10にアップグレードできるというのは魅力的ではあります。
しかし・・・メーカーサイトを調べると、Windows7のパソコンは、Windows10へのアップグレードを保証していない場合がほとんどです。
Windows8.1のパソコンの場合は、メーカでもWindows10へのアップグレードを保証している機種が多いですが、事前にアプリやドライバーのアップデートなどの作業が必要なことが多いです。
なので・・・Windows7のパソコンをWindows10へアップグレードして、動作がおかしい場合(画面表示や音が出ない、などなど)も、メーカーとして保証していない場合は、ある意味自己責任ということになります。もちろん、元のWindows7へ戻すことも可能(アップグレード後一ヶ月以内)ですが、戻したら戻したでいろいろ細かなトラブルが発生することがあります。
とりあえず、今月のWindows Updateでヘンなことが起きないことを願います。
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