遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

「ポイ活」していますか?

2022年02月10日 | 節約

「就活」

「妊活」

「終活」

「婚活」

「温活」(以前ご紹介しました

世の中には、色々な「○活」があるようです。

「ポイ活」という言葉があるそうです。

 

会社には、二十代の若者がたくさん働いています。

時々(いえ、かなり頻繁に)彼女達の話で分からない言葉が出てきます。

 

ある日の昼休みの事です。お隣で食事をしている二十代の女性の会話。

Aさん「ねえねえ、ポイ活してる?」

Bさん「えーしてない。したほうがいいかな?」

Cさん「えーしてないの?絶対したほうがいいよ。だって、得するじゃない」

 

最初に聞いた時は、必要ないものを「ポイ!」と、捨ててシンプルに暮らす事かと思って聞いていたのですが、どうもその後の話の流れを聞くと違いました。

 

お買い物の時に、ポイントを貯めて次のお買い物に使う事を、最近では「ポイ活」とよんでいるようです。

なるほど、ポイントを貯める活動を、「ポイ活」というのですね。

 

今まで、「ポイントを貯める」とは全く縁のない生活を送ってきました。そういえば、同年代の友人達もポイントを貯める話をしているのを聞いたことがあります。

会社の休憩室の自動販売機でコーヒーを買うときに

コンビニで貯めたポイントを使うとか

この自販機はポイントが使ええる

とかです。

 

そもそも、私はコンビニで買い物をしないし、自動販売機でコーヒーを買うということも、ほとんどありません。

田舎で育ったので、家の近くに自動販売機(コンビニも)はありませんでした。それに、以前から自動販売機やコンビニは高いというイメージがあります。

でも、私と同じ世代でも、街で生まれ育った友人は、

「コンビニは冷蔵庫代わりに使えて便利よ。牛乳とかがなくなった時に、近くにあるコンビニで買うのよ。冷蔵庫に無駄なものを買って置く必要がないのよ。」

 

なるほど、田舎で育った私には無い発想でした。

でもその友人の話を聞いても、ポイントを貯める気にはなりませんでした。

 

そんな私ですが、それがポイントを貯めた記憶がないのに、知らない間にポイントが溜まっている事に気づきました。

 

一つはお買い物。近所のスーパーで金額にして5000円くらい。

食品や日用品は、同じスーパーで購入し、毎月ほぼ同じ金額を使います。それで、月初めに一定額をそのお店の買い物カードにチャージして、買い物はそれで支払いますので現金を使いません。

それが知らない間に、5000円の買い物ポイントが貯まっていたのです。

買い物の時のレシートの下の方に記載されていたのですが、長い間気づく事なく、最近見つけました。実は、お隣さんと一緒に買い物へ行った時、レシートを見て彼女が教えてくれたのです。

 

 

もう一つあります。それは美容院。

美容室で予約の電話を入れるのが面倒で、いつもネットで予約を入れています。最初に登録はしました。美容室が沢山集まっているサイトなので、美容室を変えても同じサイトから予約できます。

その予約のポイントが溜まっていたのです。(約1000円)

 

ポイントには興味がないから…
と思っていた私でも、知らない間に6000円のポイントが貯っていたのでした。

 

これを機に

「ポイントを貯めよう〜」

と少しだけ思いました。

でも、すぐに思い直しました。

 

「ミイラ取りがミイラになる」

昔からよく言われている言葉です。

 

ポイントを貯める貯めに、必要ない買い物をする。

あと○○円買ったら送料無料に誘われて、必要ない買い物をする。

 

これは、避けないといけません。

 

そこで考えました。

ポイントを貯める手続きだけする。その後は、ポイントを事は忘れる。半年に一回くらいポイントの残高を確認。

これなら、ミイラ取りがミイラになる事はないでしょう。

最初の手続きが少し面倒ですが、それも最初だけです。

 

ポイントを貯める為の手続きだけ行う。後は忘れる。

お試しください。

 

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老後資金の相談は誰にしますか?

2022年02月01日 | 節約

皆さんは、これからのお金の管理、

例えば「貯金の方法」「預け先」「投資をするか」などなど

どなたかに相談されていますか?

 

相談するまでは無くても、本やネットのサイトの意見を参考にされていますか?

それとも、全部自分で考えて管理をされていますか?

 

お金の問題以外でも、問題があると専門家に相談した方が良い結果が出る場合が多いと思います。

 

例えば、税金の計算

税金の計算だって、知識があれば自分でできます。
でも、毎年変わる法律などを、自分で勉強して対応するのは大変です。

 

例えば、掃除。

家の中の掃除は自分でできます。
でも家の中が大混乱になっている時に、自分で掃除するよりも専門家に依頼した方が、早くキレイに片付けできる事は多いでしょう。

 

例えば、髪のセット。

髪のセットだって、自分でできます。
でも、美容室でプロに依頼した方が、オシャレで自分に合った髪型にできるでしょう。

 

そんな事は知っているのに、自分のお金の事を専門家に相談した事がある方はたくさんはいらっしゃらないでしょう。

私も、相談した事がありませんが、本やサイトは参考にしています。

実際に、プロに相談しないのは「相談するほどのお金を持っていないから」というのが理由です。でも冷静に考えると、お金がないからこそプロに相談すべきですよね。そんな時だからこそ「これからどうすればいいか」のアドバイスを受け取る方がいいでしょうね。

お金のプロと言えば、銀行・証券会社・保険会社も「その道のプロ」でしょう。
でも、会社員として勤務している会社の一員としてのアドバイスですから、本当にその方に合ったアドバイスになっていると信じて、そのままの言葉を受け取るのは少し考えてしまいます。

 

先日、マネー相談のサイトで面白い記事を見つけました。別々のサイトなのですが、質問内容は、ほぼ同じでした。

 

質問

「年齢は60代。これからのお金の管理や投資をどうすればいいか?」

 

Aサイトの回答

「若い方でも、高齢の方でも基本的な考え方は同じです。
お金を増やすためには、銀行に全て預けるのではなくて、投資可能な金額を株や投資をするのがお勧めです。今、株を持っているのなら、年を取ったからといって、株の比率を下げる必要はありません。

Bサイトの回答

「50代に入ると、株や投資信託を持っている場合、出来るだけ減額するのをおすすめです。これから、投資は増える可能性もあるのですが、減っていく事も考える必要があります。減っていくとそれを挽回するには、かなり時間がかかります。それを考えると、年金の受け取りを繰下げするのがいいでしょう。

 

質問は同じですが、回答は全く違うのです。

正反対。

 

それぞれの回答者を見てみると、大きい違いがあります。

それは、年齢。

質問Aの回答者は、70代。

質問Bの回答者は、40代。

 

40代のBさんは、こうも言っていました。

「人によって違うけど、年を取ると判断能力が衰え、お金の判断能力も下がる。そんな状態で、リスクの高い株のような投資は少なくした方がいい」

どちらの考えが正しいとは言えないでしょうが、私は(60代)Bさんの意見に賛成です。

車の運転は、高齢になると判断能力が衰えて事故が多くなる、という話を聞いています。これは、お金の管理にも当てはまるかもしれませんね。

 

お金を貯める方法で、Aさん、Bさんのともに同じ考え方がありました。それは、

「自分の使うお金を把握して、無駄なお金は使わない」

やっぱり、そうですよね。


節約の為、スーパーではなく百貨店で買い物

2021年10月24日 | 節約

毎日の野菜、お米、洗剤などは

家の近くのスーパーで、まとめて休みの日に買います。

 

会社から自宅へ帰る間でに、百貨店とスーパーがありますが

急に必要になったものは

あえて百貨店に買うようにしています。

 

百貨店の方が、値段が高いのは、もちろん知っています。

でも、結果的に安いのです。

 

百貨店で買うと、必要なものだけを買います。

それ以上のものは、買いません。

 

必要なものなら、少々お高めでも買いますが

ついでに買うものまで、百貨店で高い価格のものを

買うような事は、さすができません。

 

これが、スーパーで買うと、そうはいきません。

 

このバナナ、安いわ。お買い上げ。

プリンが半額。買おうっと。

お肉、30%引き、買わなくちゃ。

 

と、いうように、手に持ったカゴに

商品がどんどん吸い込まれていきます。

 

あっと、いう間に、カゴは山盛り。

そして、必要のないものまで、買い込んでしまうのです。

 

それを数年前に、気がついて(遅い!ですね)

あえて、急に必要になったものは

百貨店で買うようにしました。

 

これで、無駄な買い物が少なくなりました。

必要なものを、必要なだけ。

を、心がけている毎日です。


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