母が骨折して、一ヶ月経ちました。
入院して2週間が過ぎました。
母の骨折は手術はできず、治療はコルセットで腰をカバーするだけです。
骨折して入院するまで10日かかりました。入院までは自宅にいましたので、骨折後に直ぐ処置ができませんでした。
入院後に、母の身体を測りコルセットを作って寝るときも、つけているそうです。
(今のコロナ禍、入院後は全く会えていないので、実際の様子は分かりません)
昨日、いつもお世話になっているケアマネージャーさんと電話で、退院後の事を話しをしていたときの事です
母が、リハリビをしている様子を、リモートで見たそうです。
その時、最初は母と分からなかったというのです。腰が伸びていて、身長が伸びていたので、別の人だと思ったそうです。よーく見ると、母とわかったとか。
母は、かなり腰が曲がっています。それが、コルセットで腰が伸びて、身長が伸びたように見えるそうなのです。
母に、ケアマネさんが、身長が伸びたっておっしゃってたよと言うと、母も気づいていたそうです。リハビリの部屋で、自分が写った鏡を見て別の人だと思ったくらいだと言っていました。嬉しくて、背中を伸ばして鏡に写った自分を見ているそうです。
ケアマネさんが、母の身長が伸びた気がするとと言われていたのを話すと、母は大喜びでした。
「私、モデルになれるかもしれないわ」
とまで…
母は90歳です。
人は(母は?)歳は幾つになっても、美しく見せたいという思いがあるようです。見せかけでも、身長が伸びたと母が喜び、リハビリが進むのなら、それに越したことはありません。
リハビリは、見た目から始まるのかもしれません。
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