遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

「コロナの注射をするのでバラの剪定をしているの」

2021年06月30日 | 思うこと

今日、夕方に、家の周りを散歩しました。

 

いつも歩くコースに、

いつも綺麗な花が咲いているお家があります。

白い洋館で、家の周りには、

色々な種類のバラが咲いているのです。

 

今日、そこを通りかかると、大胆にバラを剪定されていました。

「いつも、綺麗ですね」

と、思わず声をかけてしまいました。

 

「ありがとう、みてくださっているの」

と、上品なおばさま。

話を聞くと、コロナの二回目の予防接種をするので

その前に、体力を使うバラの剪定をしているとの事。

 

美しい花を咲かすには、見えないところで

剪定など、力仕事が必要なのです。

その仕事が予防注射をすると、しばらくできないかもしれないので

前もって、力仕事を済ませ、予防接種の準備をしている

と、言う最中に通りかかったのでした。

 

「剪定したこのバラ、持ってお帰りなさい」

と、思いがけない言葉。

と、言うことでバラを沢山頂いて帰りました。

 

沢山頂いたので、散歩を途中で切り上げて

家へ帰り、お花を活けました。

 

 

 

 

花を活けながら、思いました

コロナの予防接種をすると、副反応がある事はよく言われています。

それを、いたずらに怖がるのではなく、そうなった時の準備をしておく。

そんな、生き方ができる女性って、素敵ですね。

見習おうと思いました。


実家のIT化計画

2021年06月29日 | 介護 母の暮らし

私の実家は、かなりの田舎にあります。

 

その為、携帯電話はドコモなら繋がりますが、

それ以外のキャリアは、家の中は繋がりません。

 

外へ出て、少し歩いた場所へ移動しないと繋がりません。

その為、母の携帯は当然ドコモを使っています。

 

当然、自宅にはネット回線はありません。

母は携帯だけなので問題はありませんが

私が実家へ帰った時に、ネットが使えません。

iPadを使っているのですが、Wi-Fi専用なので

実家では繋がりません。

ネットが使えない生活は、私にとってはストレスでした。

 

そこで実家にネット回線を繋ぐ事を考えました。

実家のネットを繋げようと思ったのは

昨年からのコロナ禍で、在宅勤務をする会社が増え

リモートで実家にいながら仕事ができるようになるかも…と

考えました。

そうしたら、遠距離介護でななく、

実家で母を見ながらネットで仕事ができるかも…

と、期待しての事でした。

 

残念ががら、リモート出勤にはならず

実家のIT化だけで終わってしまいました。

 

ただネットが通じるので、

最近は実家へ帰るときにiPadを持って帰ります。

試しに、母にiPadに入っている電子書籍を見せ

これで本も読むことができる事お教えると

興味があるようでした。

 

電子書籍の良いところは、文字の大きさを変更できる事です。

目の悪い母に、文字を大きくして見せると

かなり気に入ったようで、どのくらいで買えるのかと聞いてきます。

 

そして最近は、冗談ぽく

「宝くじが当たっら、パソコン(iPad)を買いたいの」

と、言うまでになりました。

 

冗談ぽく言っていますが、私は知っています。

母は冗談ではなく、本気です。

欲しいと言い出したら、どうしましょう。

 


ケーキは認知症にもよくない…らしい

2021年06月28日 | 思うこと

高齢の母が、少しでも健康で長生きできればと

以前から色々調べています。

 

ただ、最近気が付いたことがあります。

これは母だけの問題じゃなくて、

高齢者予備軍の私に必要な情報だったのです。

そう、母だけの事ではなくて、私自信が気をつける事だったのです。

 

それが気がついて、

認知症予防の情報を調べるのに、より詳しく調べるようになりました。

勝手なものです。

 

最近調べた中に、

認知症は、甘いもの、例えばケーキとか甘いジュースがよくない、

というものがあります。

 

ダイエットや糖尿病に、甘いものがよくないのは、知っていましたが

認知症にも良くなかったのです。

それにしても

身体に悪いものって、どうしてあんなに美味しいのでしょう。

 

ただ、ケーキが悪いのではなくて、

たくさん食べる事がよくないのでしょう。

(勝手に解釈してしまいましたが)

たまに食べるケーキは、気にする必要ない

と、思います…

と、友人にもらったケーキを、食べながら書いています。


余り布で作るブラウス

2021年06月27日 | 思うこと

服作りが好きですが、余った布で服を作るのも好きです。

 

以前から、作りかけの服が出来上がりました。

 

もともとは、有名な京都のモリカゲシャツに憧れて

シャツブラウスを作りました。

 

モリカゲシャツは、シャツで有名な京都のお店で

以前から、憧れていました。

ここのお店はシンプルで、少しだけ手作り風のおしゃれなブラウスで有名です。

モリカゲシャツのオンラインショップを見ながら

これって、私にもできるんじゃないかしら?と

無謀な事を思い立ち、かなり時間をかけて作り上げました。

 

モリカゲシャツとは比べ物になりませんが、

とりあえず完成したのがこれです。

モリカゲシャツの

シンプルだけど、ちょっと個性的

を、無謀にも目指しました。

 

志は大きく!

と、いったところです。

 

その布が余っていたので、ブラウスを作っていて

それが、完成したのです。

 

先日作った赤ちゃんの服とは、

比べ物にならないほど簡単に出来上がりました。

この型紙で、同じブラウスを過去に何度も作ったことがあります。

余り布で作るブラウスには、もってこいの型紙です。

 

このブラウスは、友人にプレゼントする予定です。

来てくれると嬉しいのですが…


緊急連絡先は紙に書く

2021年06月26日 | 思うこと

今日、看護師の友人と電話で話をしていた中で

災害や緊急の時の話が出ました。

彼女から、

外出先で緊急の事態になった時のための準備内容を聞きました。

 

本人が意識があれば、問題ないのだけど

意識がない時に、家族への連絡先を記入した紙を用意すること。

これは、自宅でも同じで、すぐ分かる場所に紙に書いて貼っておくと

良いそうです。

 

多くの方は、スマホで家族や友人の連絡先が登録されています。

でも、これを見ることができるのは本人だけ、

救急時に、他人が見ることはできません。

 

これは、紙に書いておくのが大切だとか。

それも最低2箇所、できれば3箇所の連絡先を

書いておくと良いそうです。

名前、電話番号(自宅+携帯)、関係、住所

 

災害や緊急事態は、いつやってくるかわかりません。

何もなくて、結果的に無駄になったねと、

なることが一番良いのですが、

もしもの時に、用意が必要だとか。

 

私は、緊急連絡先を手帳に書いていますが、

自宅には用意していません。

今後の為に、準備しようと思います。


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