えび燿子のひとりごと

日々のなにげない事柄を、いろんな角度でクローズアップして、ボソボソと「ひとりごと」を言っています。  

森絹江さんへのラブレター

2009年11月20日 09時33分48秒 | 日記
今の私の夢は、いつか、うらぶれた居酒屋で、森さんとガンガン議論をすることです。
 私のように「文を書くのが好き」などと言う奴は、文が下手なくせにやたらに書きまくるのです。エッセイのカルチャー教室に行っても、散文にも成りきれていない文を「エッセイ」と読んだりしているし。そこで、名ライターの森さんに、私の文を扱き下ろされれば、偉そうに、「エッセイ集」などを出すなどと言わないと思うので、遠慮なくズタズタのぼろ雑巾にしてもらいたい。
 課題の添削が帰って来て、森さんから、納得してしまう完璧な直しがあり、さすがに満足のため息が出ました。しかし嬉しいことに2ヶ所ほど「グッド」の言葉も頂き、ただそれだけでまたまた、文を書きたい病がムクムクと出始めています。悲しいかな、誉められたら頑張るB型なのです。「下手でも書いて良いんだよ」って、そう言ってくれているように受け止めましたので、「文を書くのが好き」って、これからも言い続けながら、居酒屋でぼろ雑巾になる夢も見させてもらいます



「あなたがあなたであるために―女子高生のための『書くこと』の本」
著 森絹江