「森絹江さんへのラブレター」へ森さんからの返事です。
原稿(ラブレター?)、ありがとうございました。
ラブレターって、いい響きですね。嬉しく楽しく読ませていただきました。逆に言えば、ご自身が楽しみながら、心のままに書いていらっしゃるということでしょう。このリズムですから、もう、添削すべきところはほとんどありません。書くことがお好きだということも、十分に伝わってきました。
前回のパソコン教室とは打って変わってのこのタッチ。「広報制作」という講座のテーマからは離れますが、えび燿子さんの別のお人柄が(って、原稿を1回拝読しただけで、「別の」もクソもないものですが^^)とても自然に出ています。「書く」とは、いろいろな自分を演じること(いい意味で)なのかもしれません。
ところで、私と居酒屋で議論するのを「夢」と言ってくださるなんて。光栄です。夢ですよ、夢! こう言われて「光栄」と思わない人がいるでしょうか。「うらぶれた居酒屋」、いいですねえ。ちなみに新宿で顔なじみの店は、ぜーんぶうらぶれています(あ、店の人に怒られるか)。そして、私は酒が入ると、ますます口が悪くなります。とくに男性に対してはそれがひどい・・・らしいです。
【森さんに直してもらった原稿】 ↓
今の私の夢は、いつか、うらぶれた居酒屋で、森さんとガンガン議論をすることです。
私のように「文を書くのが好き」などと言う奴は、文が下手なくせにやたらに書きまくるのです。エッセイのカルチャー教室に行っても、散文にも成りきれていない文を「エッセイ」と読んだりしているし。サシで飲みながら、名ライターの森さんに、私の文を扱き下ろされでもすれば、きっと偉そうに、「エッセイ集などを出す」などと言わなくなるのだから、遠慮なくズタズタのぼろ雑巾にしてもらいたい。
課題の添削が帰って来て、森さんから、納得してしまう完璧な直しがあり、さすがに満足のため息が出ました。しかし嬉しいことに2ヶ所ほど「グッド」の言葉も頂き、ただそれだけでまたまた、文を書きたい病がムクムクと出始めています。悲しいかな、誉められたら頑張るB型なのです。
「下手でも書いて良いんだよ」って、そう言ってくれているように受け止めましたので、「文を書くのが好き」って、これからも言い続けながら、居酒屋でぼろ雑巾になる夢も見させてもらいます。
【グッド】
●「だ・である」から「です・ます」に転調しています。でも、「それはさておき」という感じがちゃんと伝わってきて、違和感がない。これなど、改行効果の最たるものですね。自然に転調したのではないかと思いますが、読んでいても自然。グッドです。
●ラスト、グッドです。途中で転調しながら、タイトルや導入部にきちんと結びついています。「下手でも描いていいんだよ」って何をおっしゃいますか!でも、文章として、この「」は、効いています。4行強でワンセンテンスは長い気もしますが、この流れのなかでは違和感がありません。途中で切ると雰囲気を壊しかねないので、今のままでよいでしょう。
![](http://www.geocities.jp/ebi_cyan_77/kinue.jpg)
著 森絹江
「愛されなくていいんだよ」~女子高生のための親離れの本~
原稿(ラブレター?)、ありがとうございました。
ラブレターって、いい響きですね。嬉しく楽しく読ませていただきました。逆に言えば、ご自身が楽しみながら、心のままに書いていらっしゃるということでしょう。このリズムですから、もう、添削すべきところはほとんどありません。書くことがお好きだということも、十分に伝わってきました。
前回のパソコン教室とは打って変わってのこのタッチ。「広報制作」という講座のテーマからは離れますが、えび燿子さんの別のお人柄が(って、原稿を1回拝読しただけで、「別の」もクソもないものですが^^)とても自然に出ています。「書く」とは、いろいろな自分を演じること(いい意味で)なのかもしれません。
ところで、私と居酒屋で議論するのを「夢」と言ってくださるなんて。光栄です。夢ですよ、夢! こう言われて「光栄」と思わない人がいるでしょうか。「うらぶれた居酒屋」、いいですねえ。ちなみに新宿で顔なじみの店は、ぜーんぶうらぶれています(あ、店の人に怒られるか)。そして、私は酒が入ると、ますます口が悪くなります。とくに男性に対してはそれがひどい・・・らしいです。
【森さんに直してもらった原稿】 ↓
今の私の夢は、いつか、うらぶれた居酒屋で、森さんとガンガン議論をすることです。
私のように「文を書くのが好き」などと言う奴は、文が下手なくせにやたらに書きまくるのです。エッセイのカルチャー教室に行っても、散文にも成りきれていない文を「エッセイ」と読んだりしているし。サシで飲みながら、名ライターの森さんに、私の文を扱き下ろされでもすれば、きっと偉そうに、「エッセイ集などを出す」などと言わなくなるのだから、遠慮なくズタズタのぼろ雑巾にしてもらいたい。
課題の添削が帰って来て、森さんから、納得してしまう完璧な直しがあり、さすがに満足のため息が出ました。しかし嬉しいことに2ヶ所ほど「グッド」の言葉も頂き、ただそれだけでまたまた、文を書きたい病がムクムクと出始めています。悲しいかな、誉められたら頑張るB型なのです。
「下手でも書いて良いんだよ」って、そう言ってくれているように受け止めましたので、「文を書くのが好き」って、これからも言い続けながら、居酒屋でぼろ雑巾になる夢も見させてもらいます。
【グッド】
●「だ・である」から「です・ます」に転調しています。でも、「それはさておき」という感じがちゃんと伝わってきて、違和感がない。これなど、改行効果の最たるものですね。自然に転調したのではないかと思いますが、読んでいても自然。グッドです。
●ラスト、グッドです。途中で転調しながら、タイトルや導入部にきちんと結びついています。「下手でも描いていいんだよ」って何をおっしゃいますか!でも、文章として、この「」は、効いています。4行強でワンセンテンスは長い気もしますが、この流れのなかでは違和感がありません。途中で切ると雰囲気を壊しかねないので、今のままでよいでしょう。
![](http://www.geocities.jp/ebi_cyan_77/kinue.jpg)
著 森絹江
「愛されなくていいんだよ」~女子高生のための親離れの本~