Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

大豆の収穫・脱穀・選別

2010-10-17 | パーマカルチャー的暮らし
10月のはじめに大豆の収穫をしました。
自分の敷地と借りている畑の2箇所にまいたら、
借りている畑の方がなかなか発芽しないと思ったら、
どうも、ハトに食べられたようでした。

近所の方が苗をくださったので、それと、相模湖からいただいた津久井大豆をまいてみました。
地元の大豆の方が早めに黄色くなり、乾燥してきたので、天気が続いた日を見計らって収穫。



収穫した大豆は袋に入れて、軽く棒で叩いて、熟して乾燥した豆を殻から出していきます。



売っている大豆はきれいに白いものばかりですが実際には、
「これは食べられるのかな?微妙…」というのもあり、
自分の手と感覚で選別をしていきます。

こういう作業をしていたら、食べられるものと食べられないものの境目の判断力がつくなぁと思ったりして。
なんでも賞味期限で判断して、無駄に食べられるものを捨ててしまう自体は良くおきている。

野菜を自分の手で作り、収穫するというのは、単に、実用面だけではなくて、
ボディワークにもなるし、判断力をつけたり創造力を高めたり、瞑想的だったりと、
多角的な意味がある行為であると思いました。

無性に大豆の選別作業がしたいと思ったときは、
自分の中でも雑多なものから何かを選別したい精神状態だったり。

裏磐梯は秋が来て、もう、駆け足で冬がやってきます。
今年の体験を冬の間にじっくり消化して、来年のことゆっくり考えたいと思います。






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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mari)
2010-10-20 08:19:52
お久しぶりです。8月にはお世話になりました。
大豆の選別作業も哲学になる環境~すばらしいですね。ドイツ人リフレクソロジストのHanne Marquardt女史の「形態の類似性」に、ヒトの大脳と腸のかたちは、消化すべきものが多くあるから形が似ている~とあったのを思い出しました。
今夏の異常な暑さのせいか、こちらのスーパーでも地物枝豆を、10月一週目まで見かけました。東洋思想で大豆は「平」のたべものですが、さすがに10月のフレッシュ生枝豆には、違和感を持ちました。
裏磐梯で越す2回目の冬支度ですね。冬に向かう季節は駆け足なのでしょうか??
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Unknown (安珠)
2010-10-21 23:23:58
>mariさん
こんばんは! お元気ですか?
大脳と腸の形、なるほど面白いですね。
こちらも今年の暑さのせいで、とても良く出来た野菜と出来なかった野菜があります。
この気候は今年限りなのか、来年はどうなのか、なかなか予測がつきにくく思います。
冬も、昨年は11月3日に初雪だったわりには、本格的に根雪になるのがとても遅かったです。
今年はまだあまり冷えていなくて紅葉もいまひとつです。
明日、薪ストーブが設置されていよいよ冬支度も本格化ですが、どんな冬になるのかなぁと思っています。
天候不順な感じなので、ご自愛くださいね。
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Unknown (mari)
2010-10-22 09:55:53
「資格取得の専門学校」では、一日があっという間に過ぎていきます。
きのう専門学校にしては珍しい「食養生ゼミ」でのプレゼンがあり、「ウリ科の野菜たち~カボチャ・スイカ・キウリ」で、ハーバルタロットのwatermelonのカードを紹介しました。鍼灸師でもある著者の見地に他の参加者は興味津々のようでした。
昼間部…高校新卒者ばかりのクラスにミョーな気遣いをしなくてはならず気疲れしています。
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