Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

藍の生葉染め

2008-10-14 | パーマカルチャー的暮らし
染色と織りをやっているお隣の奥様に、藍の花を見せてくださいといったら、
せっかくだから、生葉染めやろうかということになった。
藍の花は写真のように、イヌタデに似ていて、かわいい花。



刈り取った藍は、葉っぱだけまず、集める。



次に、ミキサーにかけて、青汁みたいなのをつくる。



作った汁は、ストッキングを使って濾して絞る。
ストッキング持っている人が誰もいなくて、
お葬式用の黒いヤツを奥様が探し出した。
ストッキングじゃないとダメなのよね、これをするのに。



濾した染液に染めたいのを浸します。

実は、藍は花が咲いてしまうと、思うような色が出ないとのこと。
生葉は薄いブルーになるところ、緑のまま。
とりあえず、染液につけて、媒染につけて、
色は、絹も綿もそれなりに定着した。
半かわきで洗濯して、どうなるかを見なければいけないので、
それは、明日のお楽しみとなります…。



今日は、あいにくの雨。
外で染をやったあとは、みんなで室内でコーヒーをいただく。

お隣さん宅にある機織機には、発酵させた藍のほうで染めた糸が張られていた。
本当に眼を見張るほど美しいジャパンブルーで、思わず写真をとってしまいました。

追記
次の日、洗ったら薄い緑になりました。
その後、陰干しをすると、生葉藍独特の、
緑がかった水色に変化してきました。
写真は、干す前。





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