いまさらですが、ホ・オポノポノ

よほど、自分の思考や感情にフォーカスしすぎていない限り、
だいたい、自分の身体の緊張度合いを常にトラッキングしています。
緊張してるな～、って気づいても、
なかなかリリースされないものもあったりして。

そういうのは、自分の内的な何かとつながっていることもあり、
急に、そのつながりに気づくことなんかもある。

1年ぐらい前に『絶望の淵の記憶』というタイトルで、
ブログを書いていた。

「最近自分で気づいた
背中にある緊張感
そこにもう少し自覚的に
意識を向けてみようかと思い
やってみた

そこから出てきたものは
何か絶望のような感覚
そこから何か
映画のフィルムが
まわっているように
物語が流れていった」

とある。

気づいて、その感覚に意識を向けた時に、
「映画のフィルムがまわっているように…」
とあるけれど、
つい最近も、似たようなことがありました。

夜中にふと目覚めた時に、
右肩の違和感（常に緊張感がある）が、
どうしようもなく気になった。
力を抜こうにも抜けず、
力が入っていることが解るので、
よけい気になるという…。

呼吸に意識を向けて、
呼吸の動きの伝わり方を観察していると、
そこにある緊張がだんだんとゆるんで来て、
それと同時に、過去の記憶がいろいろ出てきた。

今思えば、自分の振る舞いが、
相手を傷つけていたんじゃないか、というようなことが、
次々と浮かんで、寝れなくなってしまいました。

からだは過去の感情を溜めこむとは言うけれど、
自分が持っている根深い緊張感は、
忘れていた記憶とつながってくることは、
よくありますね。

眠れなくなったので、仕方ないから、そのまま流れに任せて、
感情や思考が浮かんでくるままにしてみました。

過去のことが、いろいろ出てくれば出てくるほど、
未熟な自分に恥ずかしくなり、
相手に対する申し訳ない気持ちが出てきて、
だんだんとへこんでくるわけです。

でも、振り返ってみると、とても未熟だったけれど、
あの時は、そうするしかなかったよな～、と、
ダメな過去の自分を認めてあげた。
後悔してもしょうがないし…。

そうすると、自分と関わってくれた人たちに対する、
感謝の思いが怒涛のようにわいてきて、
「ごめんなさい」「ありがとう」
と言う言葉が、自分の中から湧いてきました。

あ・・・これって・・・
ホ・オポノポノって、こんな感じか・・・
と思ったのでありました。

そしたら、いつの間にか寝てしまいました。

以前、流行っていた時には、
「ありがとう、ごめんなさい、ゆるしてください、あいしてます」
だと～？そんな、言葉だけ唱えたところで、それがなんなのさ・・・
という自分でした。

そんなこんなで、本をちゃんと読んでみようかな、と思っていたところ、
昨日開催したクリスマスのブックトークの後、
参加してくれた友だちが、こびっとブックスに、

「ウニヒピリ　ホ・オポノポノで出会ったほんとうの自分」
という本を寄付のために持ってきてくれたのです！

読めってことですよね。
神さまからのクリスマスプレゼント。

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磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
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Anju Nakamori
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