(1日目からつづく~)
2日目は、朝はみんなでラジオ体操!
その後、周囲をお散歩しました。
磐梯山の噴火でできたこのエリアは、
少し離れると植生が違うので、
朝は、ヤナギが多い湿地方面に。

ハリエンジュが咲き始めてよい香りがしていました。

菩提樹も花芽を付け始めていました。

朝の光はとても神々しい感じ。
朝食後は「もりの薬草使い塾」スタート。
もりの薬草使い塾では、人間のエゴからではなく、
自然界をよく知り、その中の一部として、
植物療法をどのように実践するか、
というお話と、実際のモノづくりをしました。

わたしからパーマカルチャーのお話をして、
自然から恵みをいただく礼儀作法を考えました。
なんとなく、それぞれが現代の暮らしの中で感じる矛盾などを
話すような場にもなりました。
その後は、実際にガーデンに出て、
礼儀作法を守りながらの植物採取。

今回はアップルミントを中心にペパーミント、レディスマントル、レッドクローバーを採取。
清涼感のあるミント類と、婦人科系によいハーブの組み合わせです。

そして、作冬にいただいてきたヤドリギが
実際に白樺にどう着生しているかを観察する機会がありました。

こんな風に根っこが木に侵入しています。
採取した材料を洗って、室内に戻ったら、
まずは、コンフリーの軟膏づくり。

村上先生からコンフリーの形や
植物療法でどう使われるかのお話。
コンフリーは水分が多いため、
事前に3日ぐらい乾かして、
準備をしていたものを使いました。


出来るだけ化石燃料を使わないようにしたいので、
お天気の良いこの日は、
ミツロウの湯煎も、温浸剤づくりも、
ソーラークッカーでやりました。


コンフリーはうちの庭ではどんどん繁殖します。
ちょっと標高が高く涼しいところがお好みのようで、
関西の方だとあまり増えないと聞きました。
たくさんあるにもかかわらず、
最近はコンフリーに含むアルカロイドが
大量摂取すると肝臓障害の原因となるということで、
あまり使われなくなってしまったハーブです。
今回はコンフリーが持つ組織の修復力を生かすために、
外用できる軟膏として利用するようにしました。
そして、第2弾は、大量にあるミント類を利用し、
コーディアルづくり。
砂糖をお湯で溶かしたシロップの中に、
フレッシュハーブを入れて、
じっくりと火をかけ、成分を抽出します。


黄金の液体の出来上がり。
これは、お水やお湯、または炭酸などで割って飲んだり、
シロップとしてヨーグルトなどにかけたり、
お酒に入れても美味しくいただけます。
私は梅酒に混ぜてソーダ割りをしてみました。
もりの薬草使い塾終了後は、ランチのためハーブガーデンへ。

ランチを食べながら、2日間のシェアリングをしました。

そして、近くの沼までちょっとお散歩して、
思い思いにすごし、1泊2日の幕を閉じました。
良い天気に恵まれて、裏磐梯の自然を満喫いただけて良かったです!
2日目は、朝はみんなでラジオ体操!
その後、周囲をお散歩しました。
磐梯山の噴火でできたこのエリアは、
少し離れると植生が違うので、
朝は、ヤナギが多い湿地方面に。

ハリエンジュが咲き始めてよい香りがしていました。

菩提樹も花芽を付け始めていました。

朝の光はとても神々しい感じ。
朝食後は「もりの薬草使い塾」スタート。
もりの薬草使い塾では、人間のエゴからではなく、
自然界をよく知り、その中の一部として、
植物療法をどのように実践するか、
というお話と、実際のモノづくりをしました。

わたしからパーマカルチャーのお話をして、
自然から恵みをいただく礼儀作法を考えました。
なんとなく、それぞれが現代の暮らしの中で感じる矛盾などを
話すような場にもなりました。
その後は、実際にガーデンに出て、
礼儀作法を守りながらの植物採取。

今回はアップルミントを中心にペパーミント、レディスマントル、レッドクローバーを採取。
清涼感のあるミント類と、婦人科系によいハーブの組み合わせです。

そして、作冬にいただいてきたヤドリギが
実際に白樺にどう着生しているかを観察する機会がありました。

こんな風に根っこが木に侵入しています。
採取した材料を洗って、室内に戻ったら、
まずは、コンフリーの軟膏づくり。

村上先生からコンフリーの形や
植物療法でどう使われるかのお話。
コンフリーは水分が多いため、
事前に3日ぐらい乾かして、
準備をしていたものを使いました。


出来るだけ化石燃料を使わないようにしたいので、
お天気の良いこの日は、
ミツロウの湯煎も、温浸剤づくりも、
ソーラークッカーでやりました。


コンフリーはうちの庭ではどんどん繁殖します。
ちょっと標高が高く涼しいところがお好みのようで、
関西の方だとあまり増えないと聞きました。
たくさんあるにもかかわらず、
最近はコンフリーに含むアルカロイドが
大量摂取すると肝臓障害の原因となるということで、
あまり使われなくなってしまったハーブです。
今回はコンフリーが持つ組織の修復力を生かすために、
外用できる軟膏として利用するようにしました。
そして、第2弾は、大量にあるミント類を利用し、
コーディアルづくり。
砂糖をお湯で溶かしたシロップの中に、
フレッシュハーブを入れて、
じっくりと火をかけ、成分を抽出します。


黄金の液体の出来上がり。
これは、お水やお湯、または炭酸などで割って飲んだり、
シロップとしてヨーグルトなどにかけたり、
お酒に入れても美味しくいただけます。
私は梅酒に混ぜてソーダ割りをしてみました。
もりの薬草使い塾終了後は、ランチのためハーブガーデンへ。

ランチを食べながら、2日間のシェアリングをしました。

そして、近くの沼までちょっとお散歩して、
思い思いにすごし、1泊2日の幕を閉じました。
良い天気に恵まれて、裏磐梯の自然を満喫いただけて良かったです!