Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

【レポート】芽吹きの魔術~スピリット&サイエンス@ハーバルメディアプロジェクト 1日目

2016-06-11 | [Earth Spiral もりとアートの学校]
今回のテーマは、新緑の裏磐梯にて、
樹木の力を体感する1泊2日です。
2日目は「森の薬草使い塾」。
持続可能な薬草使いとは?



この辺りにある主なヤナギは3種類。
それを見分けていくために
葉っぱをまず見てみます。

磐梯山の噴火後の森の回復のこと、
ヤナギやカラマツの植物学的話を聴いてから
フィールドへ。


樹木と言えば、薪として生活には欠かせません。
薪割したり、ストーブで使うことで体感している
木々たちの特質を、もりぞうさんに話してもらいました。



それから、森の中へ。
敷地やもりの管理をどうしているかも
もりぞうさんから聞きました。
出来るだけ優勢なものを少し刈り、
多様な植物が出てくるように配慮しているとのこと。


カラマツの雌花が、松ぼっくりになっていく途中を見ました。
林の中のベニバナイチヤクソウもみなさんを出迎えてくれました。

夜にヤナギの枝を使ったドリームキャッチャーづくりと、
カラマツの葉っぱの蒸留をする予定なので、材料をついでに集めます。

ヤナギは通路の邪魔になっている枝を切ってもらい、
それを有効活用することに。
カラマツはいつかは切られる運命の小さいものを切って
夜の蒸留に使うことになりました。

自然からモノをいただくときは、
切らざるを得ないものなどを優先に検討します。


そして、夜はカラマツの蒸留。



カラマツを仕込んで様子を見ながら、
ドリームキャッチャーづくりをしました。




実際に、その植物でモノづくりをすると、
観察したりするだけでは解らないことに、
気付づくことができます。

(2日目につづく)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。