宇宙に向き合うように生命に向き合う

【学ぶこと】

新しいことを学ぶことは、
自分の思い込み、マインドセット、
思考の限界を広げることになる。

しかし、学ぶとまた新しい枠をつくることになる可能性がある。

大切なのは、新しいことを学ぶこと、
ではなくて、学んでそれを現実で使うこと。

使ってみれば、またその限界が見えてくる。
そしてまた、自分の枠を広げてみる試みができる。

どこまで行っても「完璧にわかった！」
というゴールは、どこかにはあるかもしれないけど、
そう簡単に辿りつけるものではない。

どれだけ知っているか、よりも、
どれだけ実践し、観察し、
フィードバックして考えて、また実践し・・・、
という風に現実をちゃんと生きることが大事。

【教えること】

いろいろと教える仕事をしているけれど、
その究極の目的は、
ひとりひとりが、自分らしく生きられること。

そこに辿りつく方法はとてもたくさんあるし、
どこがゴールなのかも人によって異なる。

教える立場として大事なことは、
その時に必要なことをすることだ。
これは、教える立場に限らず、
セラピストやヒーラーのやることも、
同じことだ。

私の中ではワークショップや講座も、
個人セッションも、そういう意味では同じだ。

そのために何が大事かというと、
その人が必要なことを察知し、
適切な方法でそれを伝えるなり、
渡すことだ。

別な言い方をすると、
よりそう、ということ。

そのためのメソッドや知識は、
もの凄くたくさんあるけれど、
それは単なる道具。

自分が学ぶ立場になる時も、
教える立場になる時も、
それを心しておきたいと思った。

最近、宇宙の果てまで行って戻ってきたけど(笑)
人に対峙すること（動物や植物もかもしれない）は、
結局、宇宙に向き合ってることになるような…。

それはそうだね。
だって、ミクロコスモスだからな。

ということは、宇宙に向き合うように
生命に向き合えということだ。

なんか、言語化してみると、
あたりまえのことのような気がする。
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【Earth Spiralについて】
磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
パーマカルチャーにもとづいて場のデザインをしつつ暮らしています。
持続可能な暮らしや、ホリスティックな世界観にもとづく
個人セッション、ワークショップ、講座などをやっています。

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Anju Nakamori
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