Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

ポストコロナへ向けて④~来るべくして来るもの

2020-05-23 | ポストコロナ・アフターコロナ
ポストコロナへ向けて③~手放すこと・スペースをあけること

(自分に対しての確認のために書きました)

コロナ禍がなければやらなかっただろうことはいろいろある。
まず、ズームを使った、朝の瞑想会と読書会。

うちの講座に参加してくれた人向けのフォローアップとして、
やっていこうかということをなんとなく考えていた。

コロナ自粛がはじまり、生活のリズムが乱れたり、
何となく不安を感じている人もいるかなと思い、
何か整えていく時間としてやってみたら
良いのではないかなということをやり始めた。

●秘教占星学勉強会のはじまり

ウエサクの満月瞑想も、
いつも一人ではやっていたけれど、
オンラインでみんなでやることはなかっただろう。

その準備のための牡牛座についての勉強会で、
秘教占星学的な視点を伝えることをした。
その後、秘教占星学のクローズドの勉強会を始めた。
それに関するもろもろは、こちらに書いた。

秘教占星学の勉強会にあたり 備忘録1
秘教占星学の勉強会にあたり 備忘録2

ここで感じることは「自分で自分に許可を出すことの難しさ」だ。
あまり、志向してこなかった占星学を人に伝えること、
ましてや秘教占星学などは自分には100年早い、ぐらいの勢いで…。

しかし、やってみたい気持ちと、やったことでの充実感が
ものすごいことに気づいてしまった。
自己満足ではあるけれど、今までに感じたことがない充実感を感じる。

それが聞いてくれた人の充実感にもつながっていたらいいと思うし、
そうなるために、自分は働きたいと思う。

●バイオダイナミック農法

ずっと迷っていたマグノリアの灯の総会に会員として参加させていただいた。
バイオダイナミック農法は、種まきカレンダーを見ながら、
月の運行にそって種をまいたりお手入れをする、ということは、
できる範囲でやってみていた。

しかし、集中しきれていなくて、それよりも、
シュタイナーの考え方そのものに関心があり、
2018年からシュタイナー教員養成講座に通い始めた。

マグノリアの灯はあと1年のNPO期間を残して解散するそうなので、
最終年の活動について、聞いてみたかったので、参加させていただいた。

震災後9年間続けてきた勉強会や実践、
そこに関わった皆さんの学びの深さを感じることが出来た。

気候変動問題や、アフターコロナの暮らしを考えると、
食とエネルギーの自給は最重要項目だ。
そこで、畑は今年は真面目にやろう、
というのは、このシリーズの最初に書いた。

そしてバイオダイナミック農法の取り組みも深めたいと改めて思ったので、
もう一度、バイオダイナミック農法の目指すところについて、
いくつかの書かれたものをあたってみた。

「バイオダイナミック農法とは、地球の癒しを目的としたものであり、
収穫された美味しい作物は、人々へのおまけに過ぎない」
(マグノリアの灯 ニュースレター23より)

とありました。何度か目にしている言葉だと思うのですが、
改めて、自分の中にこの言葉が染み入ってきました。

また、ブレサリアンなど食物を食べず光を食べるということに対しては、
「私たちは、まだまだこの大地とともに共同作業をし、
大地を癒し、大地から収穫した食べ物をいただくことが大事である」
とコメントされていました。
(同上)

また、マグノリア文庫から出版されている
「収穫~人と空と大地~ともに稔るバイオダイナミック農法」
の中の、シュトックマー司祭の講演会の記録の中に、
このような記述がありました。

「バイオダイナミック農業の農業者の働きは、未来的な仕事で、
その仕事は大地に対する司祭のようなものです。
地球は、いわば一つの祭壇なのです。
そこで農業者は、宇宙と地球の関係を成立させます」

ルドルフ・シュタイナーが農業講座の最後に語ったビジョンについては、

「未来に大いなるバイオダイナミック農法の一帯が生まれることでしょう。
それはオアシスです。オアシスであるバイオダイナミック農法の土地は、
本当に霊的な人間の文化の中心になるでしょう。そこで芸術が発展し、
芸術家が活動するでしょう。本当に健全な社会亭な人間同士の働きで、
絶えず満たされていくようになるでしょう。そして、このような
バイオダイナミック農法による大地の中では、学問も発展していくでしょう。
いろいろな研究がなされていくでしょう。このことが地球を癒すことになるでしょう」

と述べられていました。
(マグノリア文庫「収穫 人空と大地ーーともに稔るバイオダイナミック農法」)

そのビジョンもまた、今の自分にすっと入ってくるものでした。
バイオダイナミック農法への取り組み。
それがあればこそ、今まで引き出されるがままにやってきたものが、
統合していくように思えました。

そして、芸術と学問。
大地からの学びが宇宙叡智へとつながり、
表現としての芸術(第4光線)と宇宙の認識に至る学問(第5光線)が
地上で実現させていくこと。

それは、昔からあったような、魂の願いに思えました。

スペースを空けて手放すこと、そこにスッと入ってくるもの。
気づいてみれば、ずっとそこにあったように思えるもの。
それをどのように開いていけるかを、勇気と大胆さ*をもって、
進んでいければと思います。

*『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』の今週の読書会で読んだ一節。
「しかし霊界に参入する以前に、なおひとつの必要な事柄が残されている。
それは神秘学とははじめはおそらくその重要性にきづくことのもっとも少ないような事柄である。
その重要性は後になってはじめて明らかになる。
すなわちふさわしい勇気と大胆さが霊界参入には特に必要なのである。
この二つの徳性を発達させる機会を、神秘学とはいたるところに探し求めねばならい。
(中略) 人生そのものが特にこの点では優れた、おそらく最上の道場であると言える」

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【Earth Spiralについて】磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
パーマカルチャーにもとづいて場のデザインをしつつ暮らしています。
持続可能な暮らしや、ホリスティックな世界観にもとづく
個人セッション、ワークショップ、講座などをやっています。

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