今年は、時空間の感覚について考える機会がいろいろとあった気がする。
私たちが視野に入れている時間は、自分が生まれてから死ぬまでの間というのが普通ではないかと思う。だから、気候変動の問題など長いスパンで考えなければいけないものごとは、後回しにされていく。
最近発売になった「シュタイナー思想とヌーソロジー」という本、届いたものの、やる事あるし、後でゆっくり読もうと思いつつ、妙に早起きしたので、冒頭の部分を読んでみた。冒頭のシュタイナーの話はとても分かりやすい。ご担当の福田氏は経営コンサルをされていて、長期ビジョンを考えた時に、シュタイナー思想を学ぶことになったという。経営コンサルと言えば、物質主義、お金第一の人じゃないかと思ってしまうけれど、まっとうな感覚をお持ちの方がいてホッとする。
そうなの、長期ビジョンなの。
長いスパンで人類の歴史を見ていった時に、やっぱりレムリアとかアトランティスとか出てくるんですな。
ちょっと前なら、オカルト好きの人たちのたわごと、ぐらいにしか思っていませんでしたが、最近はそうも言っていられず、あ~アトランティスね、わかるわかる、みたいな今日この頃。アカシャ年代記も読み直したりしていたけれど、寝落ちするので、このレクチャーはよくまとまっていてありがたい分かりやすさ。
なにゆえ、そんなに前までさかのぼらないといけないのかというと、「人間ってナニ?」「なんでこんなバカみたいなことばっかりやってるの?」という謎を解くには、それぐらい遡る必要があるのと、「じゃあ、このままでいいのか?」「どう生きていったらいいのか?」という裏付けをとるには必要なことになってくると思うのです。
今の日本のダメっぷりは、戦後からなのか、明治維新からなのか、とか考える今日この頃で、冬になったらゆっくり調べてみようと思っていましたが、いきなりアトランティスとかその前の前までさかのぼってしまいました。
自分が知ってる範囲でしかないけれど、それらで語られている今の人類の課題は全部共通している。
例えば、ケン・ウィルバーのインテグラル理論では、合理性段階から統合段階へと言っていたり、アリス・ベイリー(というかDKさん)はアストラル体からメンタル体への意識の偏極とか、太陽神経叢センターからハートセンターへと言っている。シュタイナーは、この本によれば、真の自我性の形成と言っている。
どれも、言い方や視点が違うものの、個を確立したうえで、それを越えて全体性に気付くというか、魂レベルの視点を持つということを言っている気がします。そのためには、思考レベルでも良いので、そういう時間感覚を持ってみるのも良いかと思います。
アトランティスとかレムリアとか言うと、自分はレムリア人だわ~とかいう方もいらっしゃいますけれど、みんなそこは通ってきてるんじゃないかと思ったりします。「いや、私は途中から地球に来たから、そんなことはない」という人は別だけれど(笑)。スピ談義だと、その辺りがどうこうとか、過去世がどうこうという話で盛り上がって終わり、みたいになりがちですが、重要なのは、魂レベルの時間感覚、空間認識をもって、現実世界に還元していくということだと思うんだよね。それぐらい長期ビジョンで取り組んだら、世の中良くなるのではないかと思います。
まだ、10分の1も読んでないけど、読み進めるのが楽しみな本であります。
日本人が日本語で考えて書いているので、シュタイナーやアリス・ベイリーなど秘教的な翻訳本よりはるかに読みやすくて嬉しいぞ。
私たちが視野に入れている時間は、自分が生まれてから死ぬまでの間というのが普通ではないかと思う。だから、気候変動の問題など長いスパンで考えなければいけないものごとは、後回しにされていく。
最近発売になった「シュタイナー思想とヌーソロジー」という本、届いたものの、やる事あるし、後でゆっくり読もうと思いつつ、妙に早起きしたので、冒頭の部分を読んでみた。冒頭のシュタイナーの話はとても分かりやすい。ご担当の福田氏は経営コンサルをされていて、長期ビジョンを考えた時に、シュタイナー思想を学ぶことになったという。経営コンサルと言えば、物質主義、お金第一の人じゃないかと思ってしまうけれど、まっとうな感覚をお持ちの方がいてホッとする。
そうなの、長期ビジョンなの。
長いスパンで人類の歴史を見ていった時に、やっぱりレムリアとかアトランティスとか出てくるんですな。
ちょっと前なら、オカルト好きの人たちのたわごと、ぐらいにしか思っていませんでしたが、最近はそうも言っていられず、あ~アトランティスね、わかるわかる、みたいな今日この頃。アカシャ年代記も読み直したりしていたけれど、寝落ちするので、このレクチャーはよくまとまっていてありがたい分かりやすさ。
なにゆえ、そんなに前までさかのぼらないといけないのかというと、「人間ってナニ?」「なんでこんなバカみたいなことばっかりやってるの?」という謎を解くには、それぐらい遡る必要があるのと、「じゃあ、このままでいいのか?」「どう生きていったらいいのか?」という裏付けをとるには必要なことになってくると思うのです。
今の日本のダメっぷりは、戦後からなのか、明治維新からなのか、とか考える今日この頃で、冬になったらゆっくり調べてみようと思っていましたが、いきなりアトランティスとかその前の前までさかのぼってしまいました。
自分が知ってる範囲でしかないけれど、それらで語られている今の人類の課題は全部共通している。
例えば、ケン・ウィルバーのインテグラル理論では、合理性段階から統合段階へと言っていたり、アリス・ベイリー(というかDKさん)はアストラル体からメンタル体への意識の偏極とか、太陽神経叢センターからハートセンターへと言っている。シュタイナーは、この本によれば、真の自我性の形成と言っている。
どれも、言い方や視点が違うものの、個を確立したうえで、それを越えて全体性に気付くというか、魂レベルの視点を持つということを言っている気がします。そのためには、思考レベルでも良いので、そういう時間感覚を持ってみるのも良いかと思います。
アトランティスとかレムリアとか言うと、自分はレムリア人だわ~とかいう方もいらっしゃいますけれど、みんなそこは通ってきてるんじゃないかと思ったりします。「いや、私は途中から地球に来たから、そんなことはない」という人は別だけれど(笑)。スピ談義だと、その辺りがどうこうとか、過去世がどうこうという話で盛り上がって終わり、みたいになりがちですが、重要なのは、魂レベルの時間感覚、空間認識をもって、現実世界に還元していくということだと思うんだよね。それぐらい長期ビジョンで取り組んだら、世の中良くなるのではないかと思います。
まだ、10分の1も読んでないけど、読み進めるのが楽しみな本であります。
日本人が日本語で考えて書いているので、シュタイナーやアリス・ベイリーなど秘教的な翻訳本よりはるかに読みやすくて嬉しいぞ。