外惑星とケイ素

難解なシュタイナー先生のお話。

去年は、熊本のぽっこわぱ耕文舎（＊）のドニーさんと祥子さんから、
バイオダイナミック農法の基本的なお話を伺いました。




なかなか実際の農作業に使えずにいた、種まきカレンダーも、
ちょっとづつ使えるようになってきました。

今回は、煙水晶のプレパラートをいただいたので、
散布の前に、もうちょっと理解してからと思い、
森章吾さんのホームページにある農業講座を読み返してみました。

これも、なんだかわかるような・・・だったのですが、
実際に、プレパラートを撒いてみる、
となると、読みとろうという意識が真剣になるのか、
去年からのちょっとの蓄積の影響か、
なんか、わかるような気分になってきました。

以下、引用です。
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■01-27
しかし、植物が真の意味で食用になる場合、
つまり植物内に動物や人間にとっての栄養素が作り出される場合には、
火星、木星、土星がケイ素質を経由してかかわっています。
ケイ素質は植物存在を大宇宙にまで開かせ、植物の諸感覚を目覚めさせ、
宇宙空間から発し、地球から遠い諸天体が形成したものを受け取らせます。
これには火星、木星、土星が関与しています。
それに対し、月、水星、金星の領域からは植物を生殖可能にする能力が与えられます。
当面これらは単なる知識に思えるでしょう。
しかし、いくらか広い観点から得られたこうした事柄は、
自ずから実践につながっていきます。

（R.シュタイナーから学ぶ『農業講座』第1講より）
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野菜など人間や動物の食用になる植物たちは、
役に立ちたいという意識で、そうなっているわけで、
そこには、占星術的にも、社会的自己を示す外惑星が
関わっているのは、なるほどなと思います。

自分のための自分ではなく、
外に向かって貢献する自分、社会的な自分、
奉仕する自分、そいうものが、
植物にもあるということなのですね。

薬草になる方々も、同様でしょうか。
調べていないけど、これは、トランスサタニアンと
関係があるような気がします。

＊）ぽっこわぱ耕文舎が位置するのは南阿蘇村なので、
先の地震においては、とても心配でしたが、
数日後にお元気な様子が動画で配信されホッとしました。
先日のマグノリアの灯の勉強会では、
まとめて支援を届けるとのことで、募金をさせていただきました。