Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

蕎麦うち名人

2011-01-22 | パーマカルチャーキッチン
先日、ご近所の方から誘われて、
裏磐梯の蕎麦うち名人、和田さんに蕎麦うちを教えてもらうことになった。
和田さんの打つお蕎麦は、十割そばなのだけれど、つるっとして、
なんとなく自分が抱いていた十割そばのイメージと違うのでした。
皇室の方にも気に入られて、御用達となっているそう。

というわけで、とある日の午後の蕎麦うち教室。

まずは和田さんの見本を皆で見ます。

粉に、お湯と水をいれて、適度にこねます。
そぼろ状になったら、コネはじめて、

こんな風にツルンとしたお饅頭になるまで、がんばってコネコネ。
結構力がいるものです。

手のひらで、ある程度伸ばしていきます。

麺棒を使って、更に伸ばして、そばを打っていきます。
棒に丸めていく時に、片手でトントンと蕎麦生地を板に叩くんですね。
これが、「蕎麦を打つ」ということらしいです。

ある程度の薄さになったら、まとめて、
包丁で切っていきます。
蕎麦は太さをそろえるのではなくて、七五三がいいとか。
バラついていたほうが美味しいらしい。
それから、包丁が切れすぎないほうが美味しいんだって。


先生の手本を見た後で、各自やってみます。
お湯入れて、水入れて、まぜまぜ。
もたついているうちに、暖房が入ってるのでどんどん乾燥していきます。
こねるところも、結構力がいって、なかなか粘りが出ない。
小麦粉を扱うのより、大分大変です。
でも、昔の家では、おばあちゃんが蕎麦を打っていたというから、
女性だから力がなくてできないってことは無いそう。
しかし、伸ばしてみると、なんか、ひびが…。
やり直すという方法もあるけれど、みんなに追いつかなくなるから、
そのまままとめてカットすることに…。
その結果…。


うどん?
という仕上がりに。

最後はみんなで、和田さんが打ったお蕎麦と、自分達が打った蕎麦を試食しました。



ちなみに、これは、私たちが打った蕎麦です~。
和田さんのおそばは、細くてもっと美しいです。

手順がだいたい分かったので、次はもたもたしないようにリベンジしたいです!




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