8月11日(日) 対戦相手:ご意見
横浜市
この夏、二回目の科学実験パフォーマンスです。機材車はステレンジャー越谷に行ってますから今回は道具一式手持ちでね。なっぱと分担してわたくしは実験道具を。なっぱは途中で使う冷水用に凍らしてきた2リットルのペットボトル三本。ふたりしてヒイヒイ言いながらキャリーケースを引っ張って現場到着ぅー。
汗ダラダラ~。
場所は住宅展示場の中の多目的ホールでして、昨日はプリキュアとか来てたらしいよ。広告を見て1ステージ目は多くのお客さんが集まってくれました。2ステージ目はちょっと少なめだったかな?お子さん向けに考えた構成にしてまして、しかも夏休みの自由研究を意識して、色々質問形式に作ってあるのです。だからお客さんが少ないと
さみしー
展開になるんだよね。2ステージ目のお手伝いはお父さんにお願いしちゃいましたもん。お子さんみんな引っ込み思案なようでしたので。
1ステージ目のお手伝いは女の子、アイコちゃん、五歳。五歳って事は、小学校じゃないよね?幼稚園って夏休み中?というのも、トークを「夏休みの宿題やった?」という方向に持って行きたいのですが、アイコちゃんに
「今、夏休み?」
「うん。」
でも客席にいるアイコちゃんのお母さんは首を横に振ってます。どっちだ?結局
「この実験を夏休みの宿題の参考にしてね。」
という、今回うちらが呼ばれているであろう最大の理由については触れず、何だか曖昧なまま実験に。大人が上手く作り出すうやむや感ってのです。
さて、ショーの最初はお客さんへの質問から始まります。
「我々の身の回りにあって生きていく上で必要な物は?」
空気が正解ですね。そして空気にまつわる実感をしていくのです。その前にお子さんからは色んな答えが飛び交います。
「水ぅ~。」
とか
「命っ!」
とか。
「骨!」
ってのもありましたね、確かに骨はいっぱいあるけど1~2本無くても平気だよ。その中で
「家ぇ。」
スポンサーさんが大喜びする答えだね。言っておきますが、仕込みじゃないよ。まあ多分、パフォーマンスを見に来る前に色んなお家を巡ってきたのでしょう、だからこの答えなんだね。そしてチラシにも載ってます静電気のビリビリも、最初はこの湿気の中でどれだけの静電気が起こるかも読めず不安でしたが、ホールの密閉具合と空調のおかげで、冬にも負けないビリビリが起こりました。
大成功!
無事2ステージ終えて、現場のスタッフさんにも挨拶し、片付けて着替えて、現場を後にします。仕事の緊張感が解けたんでしょうね、なっぱさん
「うわー、お家がいっぱい!」
当たり前です、住宅展示場なのだから。そして、「家ぇ。」って言ってくれたお子さんと同じじゃん。
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