11月22日(水) 対戦相手:立ちはだかるもの
板橋・稽古場
今回の舞台の初めての通し稽古でした。バタバタでした。それは当然の事でして、まあ今まで個々のネタの稽古はしていても、全体を止めないで通した事はないし、衣装付けたりしたのも初めてだし、着替えするスペースも無い区の集会室の片隅で早替えなどもしなければいけない人もいたし、
昨日出来たネタもあったし。
でも見えてきた部分も多く、本番に向けての良いサンプルが取れたと思います。特にネタとネタの繋ぎの部分などをどうすれば良いか?などというのは通してみないと見えてこないですからね。
さて、通し稽古ですが、演出の成田山もネタによっては出演しますし、僕ももちろん出たり着替えたりなので、この日はビデオカメラを設置し、持ち帰ってから入念にチェックします。カメラとテレビを繋いでテープを再生します。ほっほーん、そうなのかぁ。なるほどなるほど。ノートに書き込んで明日の稽古で改善点を発表するためテレビ画面に目を凝らしていると、カメラの前に立ちはだかるなっぱちゃんが
着替え始めた。
おいおい、カメラの前に立つなよ。というか、何故そこで衣装を着替える?まあ確かに狭い部屋だし、衣装を全とっかえする時、女子はちゃんとパテーションの向こうに行って着替えますよ。そこまで粗暴な集団じゃないですからね。でもやっぱりそこに立たれると演じてる人がキミの身体で見えないというのもありますが、演じてる人が見えたとしても
着替えが気になって見ようともしない
のですよ、深夜2時。