6月17日(月) 対戦相手:怪人人気
荒川区役所
ステレンジャーが環境・清掃フェアに出動です。今日は通常の『地球温暖化編』でしたが、温暖怪人さんの努力の甲斐もあってか、すんげー暑くなっちゃいました。ピンク&イベントの総合司会担当のなっぱは現場に到着して数十分、ステレン仕込みやイベント打ち合わせなどをしていると見る見るうちに顔が赤くなっていきます。
「もう焼けてるよ。」
「え~!?しっかり塗ってるのにぃ。」
最近の温暖怪人さんは紫外線まで操れるようになったんだね。だから1ステージ目、文脈も無く
「ユー・ヴイ・カーーーーット!」
別にウケもしないんですけどね。ちなみに「寒いのがどれだけ嫌なのか」という事を知ってもらう為に怪人さんが発する“本日の寒いギャグ”は1ステージ目が
荒川区、洗濯物があらかわく。(成田山が稽古場でボソっと言って、一人で大笑いしてた。)
2ステージ目は
バッテン荒川の『ためしてバッテン!』(ボタン叩きながら「バッテン、バッテン、バッテン。」
ね?寒いの嫌でしょ?あと、お客さんを戦闘員に仕立てて地球温暖化の為に身体を動かしてもらう作戦も1ステ目と2ステ目で変えてみました。1ステ目の小学生低学年の女の子にはジュリアナのお立ち台で扇子振り回す動き。あ、別に今の介護問題とは一切関係ございませんから。2ステ目は大学生くらいの男の子だったので、体力には自信があると踏んで
「今、一番熱い男、それは“ビリーズブートキャンプ”のビリーだぁ。」
パンチパンチプレスっ!パンチパンチプレスっ!はい、ツイストツイスト。怪人さん、横っ腹にキテます。ステレンジャーの活躍により、無事怪人は倒されたのですが、その後会場内をうろついていると意外にも、怪人さん人気あるねぇ。フリーマーケットを覗くと
「すごいハデですねぇ。暑くないですか?」
「ワタシが暑いんじゃない!地球が暑いのだぁ、ワッハッハー。」
環境ブースでは、担当のおばちゃんが手を振って、怪人の名前まで呼んでくれます。嬉しいねぇ。見てくれてたんだぁ。
「握手して~。」
「いいですよ。でも、お母さんは環境にイイ事してるでしょ?ワタシは環境に悪い事をしている。って事は敵同士ですねぇ。」
「あっらー、そうねぇ。」
「では、これからはお互いの道を突き進みましょう。お互い頑張りましょうね。」
あとは、カタールのテレビ局の取材がありまして、最初申し込みがあった時にはステレンジャー3人への取材かと思ってましたが、
「是非、アナタに。」
「えーっ!?ボク怪人ですよ。良いんですか?」
インタビューとかされました。みんな、見てね!ってどこのテレビ局かも知らんし、いつ、どんな感じで放送されるのかもワカラン!1ステ目終了時の写真撮影タイムではステレンジャーがお子さんに囲まれる中、怪人さんは大人の皆さんに囲まれておりました。
怪人熱、あがってます。
ゆうこさん>>「ガルマ、君の父上がいけないのだよ。」とか言ってますかねぇ?中東で。それはもう違う目的になってますね。