6月16日(土) 対戦相手:堀内くん
横浜
集団田中’98の“中盤の要”であり、稽古場では演出・成田山にいじられる、あまり面白い事を言わない普通の男・堀内くんは普段、横浜にある洋服屋さんでバイトしてます。で、今日は突然の家庭訪問ならぬバイト先訪問です。どんな顔で、どんなお仕事をしてるんでしょうか?
お店に着くと標的は、相変わらずの猫背で段ボールから品出しして、その段ボールを畳んでいます。ボクは棚に並ぶポロシャツを手にしながら、標的に一歩また一歩と近付きます。ここで見つかっては、わざわざ横浜まで来た目的が水の泡ですからね。しかしなかなか距離が積められません。店内をうろつきながらターゲットに隙が出来るのをじっと待っています。
まあ、“隙まるけ”なんスけどね。
するときゃつは段ボールから離れました。今がチャンスです!ボクは距離を積め、そこにあるデザインジーンズを手に取り標的が戻るのを待ちます。段ボールがガサガサ言い出しました。ジーンズを手に、
「すいません、店員さん!」
「はい。…あ~、おはようございます。」
目がテンです。
「店員さん、向かいの楽器屋さんの…」
「いや、あの…ボク関係ないですね。」
「ピアノの所にいる女性が『マイウェイ』を気持ち良さそうに弾いてるんですよ。あれ辞めさせてきて。」
「じゃあ後で言っておきます。」
店員さんは少々ウザそうな対応です。
「店員さんのお薦め、ある?セールストークが良かったら買うよ。」
「えーっとですねぇ…え~」
「ダメ!全然面白くない!売り子さんチェンジお願いします。」
手にしたジーンズを試着したくて、
「これ、履いてみて良い?」
「どうぞどうぞ。」
試着室まで普通にご案内です。
「これパンツ脱いだ方が良いのかな?」
「いや、ダメです、絶対。」
何本か試着して、気に入ったのを買うのですが、他にも色々見ている時に、レジに人がいなくなり、堀内君はレジへと向かいました。その隙にバイトの女の子(田中とかワンマンショーとか見に来てくれてる子)に軽くインタビューです。
「堀内くんの仕事っぷり、どうですか?」
「堀さん、真面目ですよ。」
「仕事中にダジャレで応対とかしないの?」
「アハハ。それはないです。」
確かにこのとき堀内くんがしているレジでの会話は「980円です。」何の笑いも無く、至って普通です。堀内ぃ、そこは「980円楽師匠、山田く~ん、座布団一枚ぃ。」だろう?
「でも、堀さん、面白い事してくれますよ。」
「そうなんだぁ。へぇ~。そっか、じゃあ彼に言ってくれる?『髪の毛、切れ。』って」
バイト先の堀内君は面白いそうです。今日の訪問からは一切感じられませんでしたけどね。次は誰のバイト先に行こうかな?
次はもちろんなっぱちゃんでしょう(^^)b
知り合いが突然仕事先にいるとビビるんです。
しかもさ、何食わぬ顔で「すいませ~ん!」とか言うの。
営業用で振り向いちゃうと恥ずかしいから…やめて(泣
あの“目がテン”は面白いですよね(*^O^*)
私がやられるときは、切り替えし上手いですよ~♪
SA`OLI さん>>ボクは表舞台の人間なので、知り合いがいると俄然テンション上がります。
ねもちゃんさん>>じゃあ、今度こっそり。