3月24日(水) 対戦相手:恥ずかしがりやさん
神奈川某所
午前中からパフォーマンスのお仕事です。場所はある集合住宅のレクリエーションホール。お客さんの年齢層としましては一番上が幼稚園生。下は赤ちゃん。そしてその
綺麗なママ達。
演技エリアの最前列にお子さん達は陣取っておりますが、パフォーマンスの最中つい視線が
綺麗なママ達
の方ばかり行ってしまうのは内緒の話ね。ショー内容はジャグリング、マイム、マジック、バルーンと幅広く分かりやすいモノを用意していきました。一番前でかぶり付きで見ている幼稚園児の男の子が手品を見て色々解説をしてくれます。白い手袋がゴム製の鳩になる手品を見て
「今のはね、手袋が分解されたんだよ。」
風船を食べて口からカラフルなテープが出てくるネタの後には
「やっぱりそうだ。口の中で分解されてテープになったんだぁ。そうでしょ?」
そんな分解&再構築が出来ると、おそらく全世界を又に掛けてお仕事が出来てます。現状としては全世界どころか関東も又にかけられないのですが、そこは
「うん!その通り!」
途中、パフォーマンスのお手伝いで皿回しをしてもらう子を募集しました。
「家で練習したことある!」
「じゃあやってくれる?」
「家でなきゃダメなんだもん。」
客席では元気に突っ込みを入れてくれますが、前に出るのが恥ずかしいのかな?結局選んだのは、やっぱり元気の良いケンちゃん。
「じゃあ、みんなの方向いて。」
するとケンちゃん、
ボクの後ろに隠れちゃいました。
無事お手伝いをしてくれてショーは大成功。終わって着替えて、皆さんに挨拶をして次の現場へ向かうべく建物を後にする時に、ケンちゃんは近寄ってきて
ずっと手を握ってた。
ケンちゃん、そして皆さん、ありがとうございました。また会えるとイイね。特に綺麗なママ達と。
かわいいなぁって想像しながら読んでたのに、
最後の最後に声を出して笑っちゃった。
食堂で幸いにもひとりでよかったわ。
嘆きながらポチっとしました(笑)