身分を明かすタイミング

３月１５日（金）対戦相手：話題
代々木

ほぼ新宿のれん街にて流しのパフォーマンスです。今日も沢山の愉快なお客様に絡んで頂きました。



ありがとうございましたっ！！

若い４人組のグループに近寄り見えないガラスを拭いているとひとりの男子が



「僕、カバンのやつ出来るんですよ。」
「えーっ、じゃあ見せてよー。」

で、彼の替わりに席に座り、カバンが動かないマイムを鑑賞。いや、上手いんですよ、固定点とか。でも他の３人が

「ふぅ〜ん。」

みたいな空気になってて、思わずフォローを。

「いや、キミは全然悪くない！でもこういう飲み屋さんでのガチなパントマイムはね、俺でもそんな反応もらうもん。【パントマイムあるある】だよ。ナイスファイト！グッジョブ！！」

別のお店で、カップルの彼女さんのオーダーが



「チューリップ作れますか？」
「春ですもんね。お作りしますよー。ちょっとだけ大きくなるんですけど、それでもいいですか？」
「いいですよ。」

で、作ったら

「やだ、コレ、おっきい〜。」
「えーっ！！だから最初にそう言ってますでしょう？何か間違った事言ってますー？」



で、結局コンパクトなサイズのこちらのクマさんを作って

「かわいい〜。」
「でしょー。ではこのクマさんにチューリップを持たせましょう。」
「いらなーい！」

はい、チューリップはお店に飾られました。

別の若い男女４人組。
「何をお作りしましょう？リクエストがあったら言って見て下さいね。」

すると女の子が

「セカオワ！」

隣の男子が

「出来ねーよ！」

というツッコミで、違うオーダーとなりましたが、作ってる間にその女の子に

「去年ツアー行かれました？」
「行きました！」
「どこです？富士急？」
「そう！二日間！！」
「じゃあお会いしてたかも知れないですね。」
「えー、見に行ったんですか？」
「いや、あんまり見れてないんですけど。」
「あー。ふふふ。話あわせてくれたんですね。」

いや、無理にあわせて無いのよ。



その後、この話題は続く事なく…。

結局他の友達のオーダーが優先されて

コレ

作りましたけどね。もう少しこの話題で盛り上がったら

身分を明かしてたかも知れないのに〜。

「実は僕…」



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