お忘れ物です。

　９月１９日（火）　対戦相手：工事の人

　家

　

　今日から我が家のパソコン環境が『光』になりました。今まではＡＤＳＬだったのを、パソコン購入時に一緒に契約したのですが、販売員の

　

　「これからは光の時代ですよ。」

　

　という言葉に、「ほほーん、そんなものなのかなぁ？」とあまり実感もわかず、しかし次の日には人に「これからは光の時代だよ。」と、さも自分で解ってるような口ぶりになってしまうのです。何が違うのか、いまだに良く解ってませんけどね。接続し、設定を終えて今、これを書いていますが、文章は考えかんがえ、つっかえながら書いてますので、頭の回転や発想までは

　

　高速化されないようです。

　

　“光”にする為には、電話回線の工事をしなければならなくて、普段あまり人様が訪れない我が家に久々にお客様がいらっしゃいました。昨日の掃除はこの為にあったと言えるでしょう。お客様はすぐに電話のモジュラーをドライバーで確認した後、

　

　「これは外からエアコン用の穴を通したほうが早そうですねぇ。」

　

　そうなんですか？じゃあお任せします。エアコンの周りは掃除してませんけど、ヨロシイですか？電線から分岐させた線を、ベランダを通じてエアコンの穴へ。そして部屋のパソコン付近まで引いて、その線の先端を何か見たことない機械でカチャカチャやって、箱につないで

　

　出来上がり～。

　

　凄いね。職人技だね。こりゃもう専門職ですよ。パソコンを買う際の契約段階で、工事費が無料のサービスだったんですけど、ここまでされたら

　

　「料金支払いましょうか？」

　

　って言いたくなりますね。いや、サービスに甘えますけど。工事の人はエアコンの穴を粘土で塞いで、余った線をプラスチック製の結束帯で結ぶ丁寧さ。最後に書類に名前を書き込んで、無事終了したのでした。

　

　その後、数時間はネットへの接続などで四苦八苦しましたが、無事開通もして一息ついて部屋を見回すと、粘土と結束帯が置きっぱなしなのを発見しました。皆様、今なら工事費無料で、更に

　

　粘土と結束帯まで貰えます。