11月25日(水) 対戦相手:お題
横浜
読売文化センター横浜にてバルーンの先生です。横浜の講座は第4水曜日と決まっています。日程から逆算して今日のメニューはクリスマスにちなんだ作品と先月から決めてありました。生徒さん全員で10名分の教材を準備するのはボーンズクラッシュ(骨が折れるって事。)ですが、何を作るか悩まなくて済むのは助かりますね。で、クリスマスリースをメインに作り方のレクチャーなのでした。
いつもバルーンの初回授業では最低限の注意事項をお願いするのですよ。注意事項と言っても小難しい事ではなく、
「風船を捻ったら手を添えておかないと戻りますよ。」
とか
「全て同じ方向に捻って下さい。」
とか捻る方法に関してのコツみたいなもんでしょう。今日のクリスマスリースはいつもレクチャーしている手元で出来上がる小動物とは違い、風船に目いっぱい空気を入れますから、まずこんな感じの
領土侵犯
が起こります。そして今日の課題のリースは3本まとめて編みこむので、この長い風船が隣の生徒さんの顔を直撃しかねません。そこで、今日の注意事項とは
「もし、隣の方の顔にぶつかったとしても
報復行為
はやめて下さいね。大人の対応でお願いします。」
リースの後は、ピンクの風船でハートを。ボクが普段パフォーマンス中に作る場合は口で膨らますので、膨らます過程で綺麗に曲線のラインが出せます。生徒さん達はポンプを使用して膨らましますので一度輪っかを作ってから、折ったり握ったりしてハートの形に仕上げていくやり方を説明し、実践。生徒さん皆さん綺麗なハートの形になりました。先生は普段と違うやり方にちょっと四苦八苦してまして、ハートがゴツゴツとしております。それを見た生徒さん、
「先生、愛が足りてないんですよ。」
「えーっ!そうなんですね?解りました、絶対に綺麗に仕上げます!」
結局、ゴツゴツのハートでしたがな。