9月19日(水) 対戦相手:見学者さん
稽古場
環境戦隊ステレンジャー、土曜日に愛知県豊田市で開催されます『環響コンサート』に出動しますがそのリハ1日目にして
稽古場最終日。
早っ。演目は今年6月に江戸川で行われた『もったいない編』です。今回の稽古のポイントは
①音響さんがいつもの音響さんではないのでそのリハ。
②レッドが江戸川とは違うのでそのリハ。
③生喋りのピンク&怪人さんは地域の特性を取り入れた台本になっている為にその特訓。
メインの目的は音響さんの稽古ですね。音源をお渡ししたのも今日だし、台本と動きと音を出すタイミングの確認をみっちり行いました。そして一回通してほぼ完璧っ。心強いね。
普段あまり稽古場にお客さんって来ないんですよ。来るとしてもステレンジャー司令のお子さんとかね、ごく限られた身内しか来ないんですけど、今日は役者さん(女性ですから女優さんですね。)が見学にいらしてまして、じゃあ見てるだけでもつまらないだろうと思い、台本を一部多く印刷していって手渡し
「じゃあ怪人のところ読んでくれる?」
見たこともないヒーローショー(みたいなコント)のしかも生で喋るキーパーソンをお願いしちゃいました。ホンモノの怪人さんは演出席で全体が見たいからさ。途中で怪人交代はありましたが、やっぱり見ているだけじゃ面白くないというのが持論ですから、通し稽古では戦闘員候補で。しかも絶対に油断してたと思うんですが、怪人さんの「やってみたい人?」の「人」の時に目を直視し、その眼力に思わず
「はい。」
手を挙げてましたもん。では本番さながらのインタビューを。
「お名前聞いてみましょう。お名前は?」
「◎▲□です。」
「◎▲□ちゃんは何歳ですか?」
「うっ、えー、10歳です。」
「10歳というと何年生ですか?」
「2年生!あれ…3年生?」
「サバ読んじゃった?大きくなったら何になりたいですか?」
「看護婦さん。」
「看護師さんじゃなくて?」
「えーっとぉ、ナースです。ナース。」
「じゃあここに扇子がありますから、コレを使ってモノボケをやってもらいましょう。3、2、1、どうぞ!」
すんげー無茶振りしちゃいましたね。これまた本番では絶対にやらないリハ専用のネタなのでした。さあて、全体の骨組みは出来上がりました。後は金曜日、行きの車の中と現地着いてからの稽古で完全体になりまして土曜日お披露目。今回も
楽しい旅になりそうだ。
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