4月16日(火) 対戦相手:生徒さん
船橋市
よみうりカルチャー京葉でのバルーンアートの先生です。先月の一日体験を経て6人中5人が継続して下さいまして、更に一名体験の方がいらっしゃいますので、教室は賑やかです。そして前回も書きましたが、年齢層がちょっとお高いのですよ、このセンターも生徒さんはね。特におばあちゃま2人には説明も噛み砕くように丁寧にを心掛けます。何故ならですね、レッスンの最初に
「先月はこんなのを作りましたねー。」
「あら、そうだったかしら。」
「…。 f^_^;」
うん、やっぱりイチから説明が必要のようですね。一日体験の方もいらっしゃいますので、丁寧にイチからスタートなのです。どこのセンターでもそうなんですけどね、僕の教え方の基本は
おおざっぱ
である事を薦めているんです。教え方がおおざっぱなんじゃ無いですよ。教え方はとっても細かい所まで行き届いております、はい、自画自賛。
世に出ている教本やDVDなどには何cm膨らまして何cm残して、何cmの所を捻って、という書き方がしてあるんです。でもね、ウサギを作るのに頭5cm耳7cm、もう一方の耳7cm首3cm・・・とか覚えるのも大変だし、でもいざ人前で作る時に
「よーし、捻るぞぉ。キュッキュ。うわー頭が5cm必要なのに4.7cmしかないよーオーマイガッ!!」
ってなっちゃうと楽しくなくなりますもんね。だから何cmとかいう覚え方はしないで、
「だいたいな感じで良いですよ。」
と教えているのです。その説明をするのに、今日はとっても解りやすくする
寸劇をアドリブで。
「おばあちゃんね、こないだこういうバルーンアートっていうのを習ってきたんだよ。」
「わー、見たい見たい~。」
「じゃあちょっと待っててね。今風船に空気入れるからね、シュッシュッシュッ。あれ?何cm、まで空気入れるるんだっけ?」
「もう、おばあちゃん、しっかりしてよー。」
「そうだわね、じゃあ作りますよ。こうして、、、こうして、、、あれ?何cmの所で捻るんだっけ?」
「全然ダメじゃーん。」
「こうしてこうして、はい出来た!さあ、何でしょう?」
「ウサ…ギ?」
「イヌ!」
「わんちゃん?」
「おばあちゃん、これ何?」
「う、、、ウサギ。」
って風になるとちょっと悲しいですからね、是非頑張りましょう。そして細か過ぎなくて良いのでおおざっぱに、大胆に作りましょうね。
という説明を、パントマイムを交えながらね。お孫さんの使い分けは声の高さで。そしてちゃんと上下(かみしも)に首を振って噺家さんのように役使い分けるのです。
本当に寸劇です。
バルーン捻ってるより、寸劇してる時間の方が長いんじゃないの?今日は2つの作品まで出来ました。説明は通常よりも多いが、歩み方はゆっくり。そんな京葉、まだまだ生徒さん募集中でーす。
▲「写真のギターの人、誰ですか?」って方、ポチっとな。