ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

アドリブ寸劇

2013-04-16 23:51:00 | パフォーマンス

 4月16日(火) 対戦相手:生徒さん

 船橋市

 

 

 

 2011_0530oomiya01
よみうりカルチャー京葉でのバルーンアートの先生です。先月の一日体験を経て6人中5人が継続して下さいまして、更に一名体験の方がいらっしゃいますので、教室は賑やかです。そして前回も書きましたが、年齢層がちょっとお高いのですよ、このセンターも生徒さんはね。特におばあちゃま2人には説明も噛み砕くように丁寧にを心掛けます。何故ならですね、レッスンの最初に

 

 

 

 「先月はこんなのを作りましたねー。」
 「あら、そうだったかしら。」
 「…。 f^_^;」

 

 

 

 うん、やっぱりイチから説明が必要のようですね。一日体験の方もいらっしゃいますので、丁寧にイチからスタートなのです。どこのセンターでもそうなんですけどね、僕の教え方の基本は

 

 

 

 Frank_zappa
 

 おおざっぱ

 

 

 

 

 

 

 である事を薦めているんです。教え方がおおざっぱなんじゃ無いですよ。教え方はとっても細かい所まで行き届いております、はい、自画自賛。

 

 

 

 世に出ている教本やDVDなどには何cm膨らまして何cm残して、何cmの所を捻って、という書き方がしてあるんです。でもね、ウサギを作るのに頭5cm耳7cm、もう一方の耳7cm首3cm・・・とか覚えるのも大変だし、でもいざ人前で作る時に

 

 

 

 「よーし、捻るぞぉ。キュッキュ。うわー頭が5cm必要なのに4.7cmしかないよーオーマイガッ!!」

 

 

 

 ってなっちゃうと楽しくなくなりますもんね。だから何cmとかいう覚え方はしないで、

 

 「だいたいな感じで良いですよ。」

 

 と教えているのです。その説明をするのに、今日はとっても解りやすくする

 

 

 

 寸劇をアドリブで。

 

 

 

 「おばあちゃんね、こないだこういうバルーンアートっていうのを習ってきたんだよ。」
 「わー、見たい見たい~。」
 「じゃあちょっと待っててね。今風船に空気入れるからね、シュッシュッシュッ。あれ?何cm、まで空気入れるるんだっけ?」
 「もう、おばあちゃん、しっかりしてよー。」
 「そうだわね、じゃあ作りますよ。こうして、、、こうして、、、あれ?何cmの所で捻るんだっけ?」
 「全然ダメじゃーん。」
 「こうしてこうして、はい出来た!さあ、何でしょう?」
 「ウサ…ギ?」
 「イヌ!」
 「わんちゃん?」
 「おばあちゃん、これ何?」
 「う、、、ウサギ。」

 

 

 

 って風になるとちょっと悲しいですからね、是非頑張りましょう。そして細か過ぎなくて良いのでおおざっぱに、大胆に作りましょうね。

 

 

 

 という説明を、パントマイムを交えながらね。お孫さんの使い分けは声の高さで。そしてちゃんと上下(かみしも)に首を振って噺家さんのように役使い分けるのです。

 

 

 

 本当に寸劇です。

 

 

 

 バルーン捻ってるより、寸劇してる時間の方が長いんじゃないの?今日は2つの作品まで出来ました。説明は通常よりも多いが、歩み方はゆっくり。そんな京葉、まだまだ生徒さん募集中でーす。

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