ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

カワイイの基準

2007-10-27 18:52:30 | 日記・エッセイ・コラム

 10月27日(土) 対戦相手:先生

 上池袋

 

 一日中降り続ける雨に加え、横殴りの風で傘の骨がポキポキ折れながら、身体のメンテナンスに整体に行ってきました。到着する頃には靴を通り越して靴下までズブ濡れになりましたが、整体の治療室は

 

 雨漏り

 

 で混乱していて、ズボンのすそや靴下が濡れただけでまだ良かったと思えるようになりました。施術まで時間があったのでロビーで待っていると、熱帯魚の水槽の脇に魚の剥製が置いてあります。

 

 「先生、これ…ピラニアですよねぇ?」

 「ああ、本物だよ。ブラジルのお土産。」

 「こんなのお土産で売ってるんですねぇ。」

 「生きた魚をプラスチックの溶剤に漬けるんだよ。」

 「え?じゃあ内臓とか取って無いんですか?」

 「あー、そのままだよ。人間と一緒だな。」

 「に…人間ですかぁ。」

 

 そのまま施術に入ったのですが、うつ伏せになって電気治療の最中に先生はある学術本を持ってきて見せてくれました。そこには人間の身体の剥製(?)でしょうか、お腹の部分が切り取られ、内臓がバッチリこんにちは。内臓はしっかりとコーティングされていまして、これはプラスチックではないようですが、まあ

 

 グロい

 

 んですよ。それを見せながら先生は

 

 「どうだ、カワイイだろ?」

 「いや、カワイクは無いですよねぇ?」

 「女子高生だって何見ても『カワイイ~。』って言うだろ?あれと一緒だよ。」

 

 女子高生の『カワイイ』は程度を表す副詞だと分析しますが、先生の『カワイイ』は本当に可愛いと思って言ったに違いないね、こりゃ。そういう突っ込みを入れると先生も喜んで、その後の施術は

 

 思いっきり殺ってた。

 

 何度も「うぎゃーーーーっ!!」って叫びましたが、すっきりした~。さあまた闘えるよ。海仕事も残りわずかですが、思い残すことなくやりたい放題しますよ。あと何回

 

 カワイイって言ってもらえるかな?


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