ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

悲壮感

2005-05-14 23:07:00 | 日記・エッセイ・コラム
 5月14日(土) 対戦相手:小学生
 池袋第二小学校

 休みです。仕事もなければ稽古もない平和ボケな一日。と、なるはずもなく、こんな日だからこそやるべき事があるのです。それは

 台本書き!

 本番まで半月となり、そろそろ固め作業に入らなくてはならない時期ではありますが、まだまだネタを作る作業にも余念がありません。まだまだあがき続けるのです。スマートでなくて構わないのです。外野フライでも一点は一点ですから。今はとにかくひとつでも多くのネタを揃えたいのです。そんなネタ作りの日に今日一日存分に使う予定でしたが、

 ブランチ、最後まで見ちゃった。

 OH!NO!もう午後でっせ。一日の半分はいつの間にか終了してました。いかん!遺憾!やはり家には誘惑が多過ぎる。という訳でいつも行く図書館に出向きました。

 図書館にて順調に筆が進む中、17時の5分手前の所でピロポロ音楽が流れてきました。え?もう閉館?19時までじゃなかったっけ?あー、土日は早いのね。進みかけた筆も止められました。仕方がないですね、閉館なんだもん。戻ってドンキの軽食屋さんで再開しましょうか。

 家に戻る途中、池袋第二小学校の前を通り過ぎようとすると、校門から自転車で出てくる小学生と鉢合わせしました。あれ?授業かな?部活かな?そんな事を考えながら彼の前を通り過ぎようとした時、彼が口ずさむ歌が耳に入ってきました。

 「盗まれた~♪盗まれた~♪ぬ~す~ま~れ~た~♪」

 なんだか良く解りませんが悲壮感漂うマイナーコードでした。こっちまで哀しくなってきちゃった。


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2 コメント

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何故か、どころか何が盗まれたのかも分からぬまま (ドビー)
2005-05-17 12:33:04
何故か、どころか何が盗まれたのかも分からぬまま
ひたすら突きつけられる事実。(しかも連呼)
ある意味ハードボイルドな世界ですね。

かつて所属していた養成所に
一匹狼な空気を醸し出している子がいまして。
レッスン場の片隅でうつむきながら
バタフライナイフをシャキーンとかしてる子で。
その子が突然「俺の歌、聴いてくれる?」と言い出し

♪子~猫ぉ~がぁ~…♪

とかわいい歌をやり始めて、
そのギャップもそれはそれで怖いな、と思いました。
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 この「盗まれた」男の子、歌おうというはつらつ... (エディー)
2005-05-18 08:07:02
 この「盗まれた」男の子、歌おうというはつらつさみたなのが全く無くて、ホントに口からついて出るといった感じだったので余計に哀しく感じました。

 バタフライナイフをシャキーンってかっちょいいですね。男なら誰しも憧れるアイテムのひとつです。類似品としては「ダッシュボードいっぱいのシケモク」「バシュ!って収納する巻き取り式のキーチェーン」などがありますね。

 そんなアイテムを手にしていても、男はいつまでも子供なんですよ。だかあこの子も…あ、子供だ。
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