4月11日(火) 対戦相手:ディーラーさん
船内
出発前には散々悩んだ“ドレスコード”ですが、結果的には無難にクリアしたみたいです。今日の夕方からは『フォーマル』な装いが決められていましたが、黒いスーツって便利なんですね。万事オッケーでした。
いよいよ明日には晴海に到着してしまいます。今日は遣り残した事の無いように悔いなく
遊ぶ!
普段あまり見れない他のヘブンアーティストさんの芸や演奏をじっくり堪能したり、ディナーのフルコースではフォークの裏側にお肉を乗せて口に運んでみたり、マジシャンさんのイリュージョンマジックの謎解きをしてみたり。そんな中、一度やりたかったのが
カジノゲーム
でして、勿論現金には換えられませんが、あの雰囲気を味わうべく、そして勝負師の緊張感を楽しむべくゲームコーナーに向かうのです。部屋ではスロットとルーレットとブラックジャックが出来たのですが、ディーラーさんとの一対一の駆け引きという意味でブラックジャックを選びました。
ルール知らんけど。
懇切丁寧に教えていただいてまずは手慣らしです。ほー、そういう事なんですね。最初はボクも命を懸けるほどの真剣さは無いですし、ディーラーさんも笑顔で対応してくれているのでピリピリした空気は無いのですが、こちらのチップが少なくなってくると、しかも立て続けにディーラーさんのカードが21で揃ってしまうと、ちょっと接待で負けちゃおうかな?みたいな空気をディーラーさんが出すのですよ。いいえ、そんな配慮は必要ありません。オレも職業柄、人生を懸けたギャンブラーだよ。残りのチップを掛けて、じゃあここで勝負!
ドーン!
ディーラーさん、自分の手札を確認した後に天井を見上げました。その表情は、
「やっちゃった…。」
やっぱり21が出た。
大人のギャンブルって難しいんだね。
今度はモノポリーでもいかがです?
まあ今のご時世、IT関連企業でしょうけど。