ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

猛獣使いのように

2019-05-25 23:55:55 | パフォーマンス
5月25日(土)対戦相手:釘
大塚




大塚のれん街での流しのパフォーマンスでした。今日も沢山の皆様に絡んで頂きました。

ありがとうございました!

どのお客さんとも楽しく演らせて頂いたのですが、あるお店での男性5人のグループ。男性だけですから、例によって

「バルーンですけど、要る要らないは別にして、まあひとつ作りますのでご覧下さい。」

作り始めると、一番近くに座ってた、かなりお酒召し上がって出来上がり〜な男性が胸ポケットからある物を取り出して、作ってる途中のバルーンを

パーン!

割りました。指に持ってたのは小さい釘なんですね。作ってる途中に割られると、

ちょっとビビるよ。

まあ、私もいい歳ですから肝も座ってますし大体の事には対応出来たりしますから、すぐさま違う色を取り出して作り続けます。で、また釘で割ろうとするので

「はいはい、鍵はやめてね。」

とか、適当にあしらいながら作ります。で、出来上がったお花をその人の手首に付けてあげて、

「はい、自由に割っていいですよ。」

真正面に座ってた同僚の方は、その男性に

「割っちゃダメだよ。作った家を目の前で壊されたら俺らだって腹立つだろー?」

ほほぉ、建築関係の方でしたかぁ。そして良い事をおっしゃってくれますね。当のご本人は、酔っ払ってヘラヘラしてますが。このままではどうにも仕事した気になりませんから、この釘の男性に

「何かお作りしましょうか?」

で、お仲間さんが

「娘の為に作ってもらったら?」
「娘さん、何が好きなんですか?」
「4人いるんだよぉ。」

と言いながら写真を見せてきます。

「みんな可愛いじゃないですかぁ。」



で、オーダー入ったのがコレでしたので

「いいですよ。じゃあ作りますね。」

で、釘はお仲間さんが取り上げて制してくれましたが、今度はライター出して火を付けたそうだったんで、

「いいですか?娘さんにコレをプレゼントするのと、ここで割るの、どっちにします?」

猛獣使いのように静かに手懐けられました。ホント、ご本人はベロベロでもう多分こんなやりとりも覚えてないんだろうけど、周りの方たちに感心されまして、最後には

「いやー、すごいね。オレだったらもう最初割られた時点で帰ってるよ。」
「いやー、あそこで帰ってしまったら

チップ頂けないもんで。」

娘さん4人分ちゃんと作りましたし、そして周りの皆様からもお気持ちしっかり頂きました。うん、お互い気持ちよくなれましたね。良かった良かったー。

次、同じ対応が出来るか自信ないですけどー。

明日も大塚です!楽しく行くよ!

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