6月3日(水)対戦相手:お題
練馬区
表現者の為のマイム講座です。生徒さんの皆さんがわたくしのワンマンショーを見てくれておりますから、ストレッチなどの準備運動の後は歩き方のレッスン。ではどんな歩き方かと言いますと
酔っ払い。
実は意外と細かい足の運びを必要としますので、解説もしっかり。そして全然違う歩き方をしてもらって、でも足の使い方は同じなんですよ、じゃあもう一回酔っ払いやってみましょう。
さて、今日のお題は月曜日に【パントマイムでエクササイズ】でも使いました『自販機のマイム』です。月曜日は【押す】テクニックに重きを置いた内容でしたが、表現者向けのマイムは同じ題材でもポイントが違います。自販機で飲み物を買う人と自販機の中の小さな人との使い分けが上手く出来るか?そして、どちらのキャラクターも表せるか?という点ですね。
人を演じる。
じゃあどんな人を演じるのか?これが大事なポイントでして、一瞬でどんな人かが分かるようにキャラクターを立たせる。そしてそのキャラクターを持続させる。自販機の前でネクタイを緩め、額の汗を拭うだけで、この人は喉が渇いてて歩いた挙句ようやく見つけた自販機、という見え方が出来上がります。そんな人にとっての、出てきた缶ジュースの一口目はどんな感じ方がするでしょう?
これが人を演じる。という事。
そして自販機の中の小さな人もどんな性格でどんな行動を取るのか?それを大事にしながらいくつか微妙に変化をつけたお題を発表してもらい、最後のお題は
エロ本を買いに行く男子。
今の子達は知らないかも知れませんが、自販機でそういう本を買う時代があったんです。そうすると男子はコソコソするよね。どんな行動を取るでしょう?そして、自販機の中の小さな人はどんなキャラクターなのか?この男子にどんな仕事をするのか?
立派なコメディの出来上がりー。
コメディになるのはキャラクターがしっかり作られてるからですね。そしてキャラクターなのか立ってる時は面白い事をしなくても、話の流れも着地点もキャラが作ってくれるのです。
人を演じる。難しいけど楽しいよ。
▼「こっちの自販機のお話も楽しそう。」って方、ポチッとな。
練馬区
表現者の為のマイム講座です。生徒さんの皆さんがわたくしのワンマンショーを見てくれておりますから、ストレッチなどの準備運動の後は歩き方のレッスン。ではどんな歩き方かと言いますと
酔っ払い。
実は意外と細かい足の運びを必要としますので、解説もしっかり。そして全然違う歩き方をしてもらって、でも足の使い方は同じなんですよ、じゃあもう一回酔っ払いやってみましょう。
さて、今日のお題は月曜日に【パントマイムでエクササイズ】でも使いました『自販機のマイム』です。月曜日は【押す】テクニックに重きを置いた内容でしたが、表現者向けのマイムは同じ題材でもポイントが違います。自販機で飲み物を買う人と自販機の中の小さな人との使い分けが上手く出来るか?そして、どちらのキャラクターも表せるか?という点ですね。
人を演じる。
じゃあどんな人を演じるのか?これが大事なポイントでして、一瞬でどんな人かが分かるようにキャラクターを立たせる。そしてそのキャラクターを持続させる。自販機の前でネクタイを緩め、額の汗を拭うだけで、この人は喉が渇いてて歩いた挙句ようやく見つけた自販機、という見え方が出来上がります。そんな人にとっての、出てきた缶ジュースの一口目はどんな感じ方がするでしょう?
これが人を演じる。という事。
そして自販機の中の小さな人もどんな性格でどんな行動を取るのか?それを大事にしながらいくつか微妙に変化をつけたお題を発表してもらい、最後のお題は
エロ本を買いに行く男子。
今の子達は知らないかも知れませんが、自販機でそういう本を買う時代があったんです。そうすると男子はコソコソするよね。どんな行動を取るでしょう?そして、自販機の中の小さな人はどんなキャラクターなのか?この男子にどんな仕事をするのか?
立派なコメディの出来上がりー。
コメディになるのはキャラクターがしっかり作られてるからですね。そしてキャラクターなのか立ってる時は面白い事をしなくても、話の流れも着地点もキャラが作ってくれるのです。
人を演じる。難しいけど楽しいよ。
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