5月27日(火) 対戦相手:宣伝広告物
銀座
チラシ折り込みでザギン(銀座の事を示す業界用語)に来ました。パントマイムウィークという舞台でして、明日からかなりのロングラン公演です。色々なパントマイミストさんが出演されるようでして、ワンマンショーを抱えてなかったら毎日通いたい、そんな素敵な企画です。
むしろ出たいかも。
ロングランですからチラシの数も事前に伺いますと1700との事でしたが、元々少ない総数で印刷し、現在我が家にあるのは1800程度。そしてワンマンショーと日程が被ったり、日が過ぎてしまう公演については折り込みさせて頂いても
燃えるゴミ(分別方法によっては再生紙)
にしかならない(あと、紙質が鋭いので豆腐は切れますが、両面印刷ですからメモ用紙には不向き。)ので、ざっと計算して1000部を持ちこむ事にしました。束にするとひとつですが、
結構ヘヴィですよ。
家から駅までに、重すぎて心折れそうになりましたもん。そしてこの重さは殺傷能力があります。もう鈍器の域です。さて、折り込みの会場に到着すると知ってる顔もチラホラです。パントマイム業界は赤門より狭いです。猫の額ほどです。久々に会った人と会話を楽しみながらと思いましたが、一度折り込みを開始すると喋ってる余裕など一切なく、ただ黙々と、言葉も無く作業する様は
パントマイムのごとく。
普通、折り込み作業というのは個人戦なんです。先に主催者さんが作ったモノに折り込んでいき、次の団体に渡す。ただ、同じような時間帯にスタートしている団体や劇団さんは前の人の仕上がりを待たなければならず、ロスタイムが生まれますから、ボクの前後の人達と相談してチラシを横並びにし
“みんなで一気に重ねてひとりが差し込む作戦”
に出ました。ボクは差し込む役でしたが、テーブルを横移動し重ねてくる人の足の運び方は、
マイムの横移動の足運びのごとく。
やはりマイムの舞台だけの事はあって、舞台裏でもマイムの要素満載でした。そして今、指サックのおかげで指が
ゴム臭い…。
そのパントマイムウィークの一部公演に音響で行ってまいります。
もしチケットをとっていたら、エディーさんの汗と涙と手あかのついたチラシをもらえてたのねぇ・・・
何はともあれ、お疲れ様でした。
はがさん>>ボクの分も見て来て下さい。って仕事なんだよねぇ?見れないか。
PENGINさん>>はい、指サックのゴムくささが味わえましたのに。