8月19日(日) 対戦相手:ノリ
神奈川県
遊戯施設でのバルーンとマイムグリーティングです。開店を待つお客さんへのパフォーマンスがメインですがこのお店には敷地内にキッズルームがありますんどえ何回かある出番のうちの一回はキッズルームに出向きます。そこに居たのはお子さんの面倒を見ている保育士の先生4名とお子さん10名弱。ほとんどがちいこいお子さんばっかりの中、ひとりしっかりした男の子がおります。幼稚園年中さんくらいかな?他の子が幼すぎるので余計にしっかりして見えるのかも。バルーンを全員に作るのに幼い子達はリクエストも出来ないくらいで、
「じゃあかわいい動物作るから欲しい子は手を上げてね。」
と誘導しないと成立しないくらい。
「何が作って欲しい?」
「・・・。」
じゃ時間が過ぎてくばっかりだもんね。でもこのしっかりしてる男の子は自分の欲しい動物をしっかりリクエストしてくれます。
「キリン!」
「そっかぁ、じゃあ…キュッキュッキュっ。はいキリン。」
サンプルがあると幼い子でも目指す指針になるよね。その後キリン大量発注。だだ被り。
「一応全員違うモノ作れるくらいのレパートリーはあるんだけどね。」
先生たちにはアピールになりますが幼いお子さんにはただの音でしょうな。だから、だだ被ったキリンの足には先生が黒のマジックでお子さん達のお名前をタトゥー入れてあります。間違えて持って帰らないようにね。お子さん達の分を終えて今度は先生たちに作りましょ。サービスですよ、サービス。で、この男の子は気に入ってくれたのか、ボクの足元で見ています。一本の風船を膨らましている時に
「パンッ!」風船が割れました。すると足元にいたこの子がその場に倒れます。何をしようとしているかは一瞬で伝わってきましたのですかさず乗っかって、このこの頭を抱えながら
「誰だ?誰に撃たれたんだ!?」
アクションドラマの世界に一瞬で飛んでいけます。先生達も笑っています。するとこの男の子、冷静に
「あんただよ。」
「あ、生き返った。」
寸劇終了ぉ~。
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