涼しい作品

　８月４日（木）　対戦相手：さえぎる一言
　総務部

　よく、郵便局員が手紙を配達するのが嫌になって、自宅や会社の自分のロッカーに溜め込んでしまって逮捕される事件を耳にしますが、こんなに暑いと回収する気も失せてしまい、ああいった人たちの気持ちが解らなくは無いポス〒ィーノです。パフォーマンスもしてますが、していない時間帯、つまり回収時や店舗の前で立ってる時でさえ

　大汗洪水注意報発令

　地域の住民は避難してください。今後の汗予報に細心の注意を払いながらね。で、だいたい大汗を流してるのは２回目の回収時にパフォーマンスをガッチリした後でして、その足でＩクスＰアリの心臓部である“総務部”さんにお手紙の回収に行くのです。

　総務部差出のお手紙を回収するのも大きな目的なんですが、それ以上に時間を割いて行なっているのは

　日替わりパフォーマンス

　ジャグリングやマイムやバルーンといった正当なパフォーマンスから、日によってはただの雑談（という名のトーク）で帰る事もありますが、なんせ毎日違う事を演っているのです。オレって凄いね。で、当のお客さん（総務部で働く皆さん）はその時間しっかり仕事をしている為に

　あんまり見てないよねぇ？

　それでも演じる中身を毎日変えていくところに、意義があるのです。即興の世界なのです。毎日鍛えられています。今日は総務部に到着する直前に思いついた“涼しい作品”を披露しました。バルーンを何本も使用するのですが、白と赤のバルーンでロウソクを、茶色のバルーンで金槌を、灰色で釘を作り、ハチマキ状の風船にロウソクを立ててオドロオドロシイ顔をしながら

　「呪ってやる～。（釘で）カコーン！」

　どう？涼しいでしょ？一生懸命仕事してる人事部の皆さんに恐い顔しながら迫っていくと、ヨシダさんが一言、

　「暑苦しいっ！」

　はい。失礼しました。もっと勉強して出直してきます。