11月25日(日) 対戦相手:一品
川崎市
今日もクリニックでのバルーングリです。昨日のようなバルーン作るだけマシーンにならないように気をつけて、コミュニケーションを多めに!を心掛けます。とても元気の良い女の子が扉を入ってボクを見つけるなり
「風船の変なおじさんがいるよ。」
“変な”は余計ですけどね。早速バルーンを作りましたらとても気に入ってくれて、上機嫌で話してくれます。待合室にはままごとセットがありますから
「じゃあ、ご飯作りますねー。」
「何作ってるの?」
「見ないで下さい。」
「はい、すいません。」
数秒後
「出来ましたー。」
「ありがとうございます。これは何ですか?」
「ゆずと人参です。」
「野菜ばっかりですね。」
「これはキリンさんのご飯です。」
僕にではなくて、さっき作ってあげたバルーンのキリンへのご飯だったんだね。変なおじさん用かと勘違いしてましたわ。でもこの女の子、結構なついてくれまして、
「はい。これで遊びましょう。」
木製の輪投げを持ってきてくれました。輪っかは全部で五本。手を伸ばせば入りそうなところに置いてありますから、これはいくらなんでもズルいかも?と思って
「どこから投げましょうか?」
すんげー遠い所に配置されました。
「それはちょっと無理かなぁ。」
近づいたね。そしてさっきの続きなのかままごとで作ったご飯が四皿テーブルに並びます。
「じゃ、投げるよ。」
外しました。すると置いてあった
オカズが持っていかれました。
輪っかを外すと一品減るシステムだったんだぁ。知らなかったぁ。世のお父さんもこのシステムが家庭に導入されてたら必死に投げるんだろうなぁ。何本か外して寂しい食卓になるかと思ったんですが、最終的には
「はい、どうぞ。」
すべてのオカズが戻ってきましたよ。
やさしいね。
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