11月24日(土) 対戦相手:ワクワクしてる目
川崎市
小児科クリニックの待合室でのバルーングリのお仕事です。約一ヶ月ぶりに来ましたら、今日はすごく混雑しておりました。インフルエンザの流行なの?と思いましたがそうでもないようですね。様子を伺うと今日の傾向としましてはお子さん一人が診察、もしくは治療、でもそのご家族が来院されてるパターンですね。連休中日だからこの後みんなでどこかに出掛けるのかな?なので待合室には人が溢れ返ってまして、一人ひとりとあんまりコミュニケーション取る時間もなく
作る→プレゼントする
に追われているのです。
そんな中、風船を膨らますとまだハイハイしか出来ない小さな女の子なのですが近寄ってきました。近寄るというより突進に近いですね。もんのすごいスピードのハイハイですから、それはまるでハイハイというよりも匍匐前進、いや
ラジコンか?
お母さんに連れられたペアルックの三姉妹がバルーンを作る姿をじっくり眺めていましてひとつ作ってるとそれが何かをお母さんと考えて声にしていきます。そして正解だと大喜び。とっても賑やかですね。そしてひとつ出来上がってプレゼントをすると必ず
「次は何かな?」
一番小さな妹さんがこう言うのです。そう言われるとね、同じ作品は作りたくないというか、ドンドン違うものを提供していってこの「次は何かな?」に応えたいんですよ。ところが混雑してるせいか、この子たちの診察の時間がなかなか来ないのです。となるとこの子たちはずっと見てる訳で作品の数にも限界がありまして、いっぱい作ってもう貰っていない子はいない=とりあえず作る必要が無いのに
「次は何かな?」
純粋な目によりますプレッシャー 。もうここまで来ると、ひとつ作りながら次の作品の事とか考えてますもんね。「オレ、あと何が作れたっけ?」って。おかげで結構鍛えられたよ。テクニックも精神的にもね。
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