7月26日(土) 対戦相手:付いてくる子
長野県
長野県のホクト文化ホールの文化事業『ホールとあそぼ』というイベントでクラウングリーティングです。今日一日ホールを解放して、大中小のホールでのコンサートやワークショップ、ロビーでのライブやパフォーマンスをもっと身近に感じてもらう趣旨のイベントでして、僕の役目はコンサートやライブが始まる前にお客さんを誘導したりする案内係ですね。そしてパンフレットには
軽快なトークとパフォーマンス
と書いてありますが、この趣旨から言ったらノンバーバルかな?という判断で全く言葉を発しておりません。まあ言葉を使わなくてもコミュニケーション取れてますけどね。基本はグリーティングですからバルーンも使わずに、ロビーで行われるライブやパフォーマンスのステージがよく見えるように
透明なガラスをひたすら拭く
んですが、今日のお子さんは文化事業を見に来ているだけあってか芸術活動への意識が高いよ。
みんなマネして拭いてくれますもん。
ハンドモップを渡して「ほい、やってみ。」そしてキュッキュと拭いてくれたら「OK!ありがとう!」
あとは展示ホールの前で人形のように動かずにいて訪れる方たちに突然動いてご挨拶。午後になるとお母さんから離れてお子さんたちだけで行動する一団の格好のオモチャとなりますね。人形の腕の部分を引っ張って自由自在に形を変えようとします。ボクもそれに乗っかってされるがままに。そしてお子さん達が高確率でさせたがるのが
のポーズ。今の子でもこのポーズ好きなんだね。時代を超えた定番のギャグなのです。止まってるのにも飽きて歩き出すと、お子さん達は行く所全てに付いてきます。じゃあ中ホールのコンサートが始まったよ。と思い連れて行き
「じゃあコンサート、見てきてね。」
促すと、首を横に振ります。で、中ホールを出るとまた足をペタペタ付いてくる。よしゃ、じゃあこのままホールの外に行こうか。一枚目の自動ドアを超えると温度が一気に上がります。うがー、動きが急にゆっくりに。そして二枚目の自動ドアを出たらあまりの熱気に
超スローモーション。
この暑さじゃあ動きも遅くなるって。みんな真似して、スローモーションやりながら付いてきてるかな?振り返ったら
一枚目のドアも出てきてないよ。
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