5月26日(日) 対戦相手:待ってる人
荒川区
昨日に続いてサンパール荒川まつりにてパフォーマンスです。打ち合わせの段階で今日はショーとしての時間は設けないという事でして、入りたい時間に入り、好きな時間に好きな場所で好きなパフォーマンスを展開して良いという完全に信頼されまくったタイムテーブルになっておりました。大ホールではお子さん達の太鼓やらバレエなどの発表会がありますから、その時間にあわせてホワイエでバルーンを作ってグリーティングです。そしたらスタッフさんが
「エディーさん、来て!」
「はい。」
「ここの団体が早く終わりそうなんで、次の団体の演目まで繋いで欲しいんですよ。」
「あ、はい。何分くらいでしょう?」
「20~25分かなぁ。」
グリーティング用の装備しか持って来てませんけど…。ハンドモップ持って、ポケットに風船を大量に突っ込んで、ハンドマイクお借りして
出たとこ勝負!
次の演目が民謡ですので客席の年齢層はエベレストくらい高めです。なのでバルーンショーというよりもバルーンを使った漫談だね。でもバルーンの作品を
「はーい。」
「あー、結構いらっしゃるんですね。でもコレをみんなで分けようとしたらバラの花一枚だけ、とか葉っぱ一枚、とかになっちゃってもう何かわからなくなっちゃうよね。」
「ぎゃははは。」
うん、完全に漫談だ。即興でしたが何とかウケてましたし、突然のオーダーにも対処できたね。さて、お子さんの出し物の後のグリーティングでは、自分の出番が終わった子達と、それを見に来た親御さんがロビーにごった返しております。お子さんは風船が欲しい、でもママは早くご飯に行きたそう。だけどお子さんは風船を欲しがって並びます。リクエストもしてきます。長蛇の列にママたちが気になっちゃって
「◎◎ちゃーーん、ご飯行くよ!」
「ほらぁ、ママがご飯食べたいって言ってるよ。」
「いいの。ママぁ待ってぇー。」
「夕方くらいまでここに居てバルーン作ってるから、ご飯行ってきたら?」
「やーだ。今がイイの。ママぁ、待っててよー。」
「でもね、ママはもうビールが飲みたくて仕方が無いんだよ。そしてね、このまま待ってたら、
ガリガリにママ、痩せちゃうよ。」
▲「わたしも痩せたいです。」って方、ポチっとな。