11月30日(土) 対戦相手:くじ運
茨城県
とても珍しい事に、先週に続いて東京駅から高速バスで鹿島方面を目指しております。でも先週と違うのは子供会さんのお楽しみ会って所ですね。現場となる児童館に到着しますと、既に遊んでる子がいまして、僕を見るなり、
「見たことあるー。」
そんな売れてる顔でも無いし、先週の仕事先に観にいらしてたんでしょうか。と思い控え室に入る直前に、その子が
「誰?」
どんなツンデレ?さて、今日のオーダーはパントマイムでの構成。家を出る前に色々考えるんですよ、掴みはどのネタにして、中盤はこれにしようかな?そしてトリは曲を使ったマイムでゴリっとしめる!でもどっちの曲にする?とかね。少なくとも六通りくらいの選択肢を作っておいて、いざお客さんの前に出たら、七番目のプランでやってました。どれで行っても喜んでもらえるとは思うんですよ。で、七番目で
皆さん、大笑いしてますよ。
重たいレンガを持ってもらうお手伝いは、大きくなったら白バイ警官になりたいという、えいとくん五歳。白バイ警官!って言った瞬間、飛び退いてた。別にオレ犯罪者ではないのにね。そして、えいとくん、見事な
荒れっぷり。
レンガを放り投げて、やりたい放題。そしたら、えいとくんと全く同じボーダーのTシャツの小さい男の子も出てきてレンガを投げはじめました。えいとくんのこの、レンガを軽々と持ち上げるスーパーパワーを怪力とカテゴライズすると、私がたった今得たスーパーパワーは直感力です。思わず口をついたのは
「まさかとは思うんですけど、この子はたぶん、弟さん?」
そうだったみたい。すごいね、スーパーパワー。ショーも盛り上がって終わり、次の役割は抽選会のくじをひく人。つまりここまでお子さんの出し物や、パフォーマンス、サンタさんのグリとか色々盛り沢山でしたが、みんなが気持ち良く帰れるかどうかの
キーマンです。
160以上の番号が出てるので、それくらい集まってるという事ですね。まずは20~11までを引いて行きます。歓声とため息の全てを僕が握っているのです。11位まで引いてきて、ある傾向が見えてきました。ここまで殆どが会場の
センターから下手側にいる人ばかり当たってる。
それに気付いたら、つい口にしちゃいますよ。大人の皆さん、笑いますよね。でも、その事実を突きつけた瞬間、上手側からのプレッシャーが半端無いっす。10位、9位と引いて、一番下手の子、次にちょっと真ん中に移って、また下手、はい真ん中と一進一退。真ん中くらいになると
「どうですか、ちょっとずつコッチ来てるでしょ。もうちょっと待ってて下さいね。」
とは言ってみたものの気付けば5等とかになってます。4等、3等、2等まで来てても真ん中までですよ。そして1等の番号が読み上げられた瞬間、ワタクシ上手側の皆さんに
土下座した。
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