4月23日(水) 対戦相手:生徒さん
横浜
横浜でバルーン講座です。バルーンにしてもパントマイムにしても講師としての立ち方で大事な事は自分が楽しむ事でして、それに気付くまで悩んだ時期もありましたが、今では70分とか90分の持ち時間をパフォーマンスと同じようにテンション上げてやる事で、なんとなくのやり方立ち方が解ってきました。
今日のバルーン講座は今クールの初回です。で、初回のレッスンの一番最初には必ずやる事がありまして、まず簡単な作品をしっかりと
魅せる!
魅せるんですが、芸術家ではなく芸人のやる事ですから、もちろんギャグがメインになるのですよ。ショーでやっているように指が大きくなっちゃったり、不思議な力で触れなくても風船がグニャって曲がるネタを生徒さん達にむけてやってみたら
ポカーン。
おかしいなぁ。ボクの中では風船2大ギャグなのに。講座は至って真面目に進めていきます。教室の扉を開けっぱなしで授業を行いますが、途中お子さんの声で
「もーいいかい?」
何かの講座を受けてる子なんでしょうが、隠れんぼでもしてるようです。何度も「もーいいかい?」が続くので、生徒さんたちが真面目に風船を捻ってる途中、ついパフォーマンスしてる癖でその声を拾ってしまって
「まあだだよ!」
と返してみましたが、風船に四苦八苦してる生徒さんは
ポカーン。
まあ、ここでは教えるのが仕事ですからウケなくても良いんですけどね。教わりに来てる人にもちゃんとウケるネタを用意せねば。