4月24日(木) 対戦相手:喋り癖
渋谷
夜はマイムの先生です。本日またひとり生徒さんが増えまして、新たな風が教室に流れました。新人さんが来ると基礎から改めてレッスンですから、教える側としても気が引き締まります。さて、マイムと言えば喋らないイメージがございましょうが、『響』やワンマンショーなどの舞台ではマイム的な事を喋りながらやってますし、今日はスクールの先生ですから教えるのにやっぱりガンガン喋って喉がカラカラに成る程なのです。
基本の壁の後に『棒』のマイムをやりました。テクニックをある程度やってからメインはゲーム的なマイムです。『棒の渡し』というモノで、ひとりが棒を持った状態で棒に関連した動きをし、次の人はその動きを真似てから
動きを止めないで(←ここ重要)
違う動きにスライドしていくというゲームです。見本を見せる為にまずは先生自らがゴルフのスイングの動き。そこから無理の無いように持ってた棒を全く違うモノに変えていきます。七輪をパタパタ扇ぎ、網の上に乗ってるモノをたまに引っくり返したりして、次に控えた生徒さんに
「さあ、解る?」
「…。何ですか?」
いや~、オレ、一応プロなのになぁ。そこで、持ってた棒で体をパタパタしてみたり、更に引っくり返したりもしてみましたが、まだ解らないようでしたので網の上のモノを両手でつまんでかじり、「うわっ、まだ生だ。」
喋ってしまった。
やっぱり喋った方が楽なんだよね。でも、「パタパタ。」とか「いや~、このウチワは…」とか直接表現じゃないから
セーフだよね?ダメ?