ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

郵便ポストが赤くないのは…。

2005-02-07 23:42:54 | 日記・エッセイ・コラム
 2月7日(月) 対戦相手:不信感
 IクスPアリ

 ボクが郵便物回収人を始めて数ヶ月。ポス卜八ウスがゴールデンウィークに出来て毎日のようにポスTノさんは街を歩いて、地道ながら「この街に青い服を着た変な人が歩いている!」というのは浸透してるようなんですが、それが何物で、何の為に歩いているかはまだまだ知れ渡ってません…よね。

 パフォーマンスをしていると人が集まってきますが、街中にある13個のポストの説明やお手紙書いて持ってきてね☆という話をすると、お客さんがサーっと居なくなっていきます。

 ♪5分だけでもいいからオレの話を聞いてよ♪

 マッチでなくてもジーグザグザグ独りきりぃです。そしてボクとしては小難しい話は一切していないつもりなのですが、「お手紙書いて持ってきてね。」というとお子さんは

 「どこで?」

 とか

 「普通の紙でいいの?」

 とか、トンチンカンな事を聞いてきます。たぶん、『手紙』という言葉の意味から説明しなくてはならないようです。1階の天秤座のポストを回収中、ひとりのおば様がやって来て、

 「これは何ですか?」
 「ポストなんですよ。本当にお手紙が出せるんです。」
 「あー、そう。どこに届くの?ここで働いてる人に届くの?」
 「いえ、本当のポストですから、それは皆さんが書かれた宛先に届きます。」
 「じゃあ、この中にあるお店に対するクレームなんかも届けてくれるの?」

 クレーム出す気なんですか?そうなんですね。住所と宛先が書いて、切手が貼ってあればお届けしますよ。でも、何を言ってもこのおば様、これがポストなんだと言う事を認めようとしません。最終的に、

 「だってこれ、赤くないじゃない。」

 回収人の戦いはまだゴールが見えてきませんね。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なかなか固定観念の有る叔母さまたちにとって赤く... (satie)
2005-02-09 14:24:58
なかなか固定観念の有る叔母さまたちにとって赤くないポストを理解してもらうのは難しそう。
たまには私もお手紙書くかな~
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 手紙、たまには書いてくださいな。パフォーマン... (エディー)
2005-02-10 01:17:43
 手紙、たまには書いてくださいな。パフォーマンスの最中にも、

 「誰に書いていいか解らない場合はポスTノに書いてね。」

 って言ってます。まだ一通も受け取ってないですけどね。

 ポストが赤いモンだと思い込んでる人には、パフォーマンスの良さも伝わりません。頭やわらかくね。
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手紙どころかこのところ皆様とゴフサタな感じですよ~ (satie)
2005-02-10 14:55:45
手紙どころかこのところ皆様とゴフサタな感じですよ~
頭のやわからさって大事ですよね
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 まめに集会を開きましょう。そして、そのお知ら... (エディー)
2005-02-14 02:33:21
 まめに集会を開きましょう。そして、そのお知らせに手紙を使うってのはグッドアイデア!

 メールの方が早いし簡単だけどね。文字を書かないと確実に頭がさびれていきます。
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