鬼の目にも

１月２６日（月）対戦相手：細かいパーツ
川崎市

小児科クリニックの待合室でのバルーングリーティングです。


この時期の作品として鬼を多く作っておりますが、作る度に精度が上がっていって、髪の毛のパーツなどはとても収まりが良くなりました。前はパーマ＋リーゼントみたいになってたのに、今では普通の

おばちゃんパーマ


ですもんね。さて、目のパーツをただの黒い玉から更にリアルな物にしてみまして、小さなお子さんは怖がるかと思いきや

「かわいい～。」

ありゃ、そうですか？すんなり受け入れられちゃいましたね。もっと怖がるかと思ったのにな。むしろ怖がってもらう為に作った感じだもん。強く無い鬼はダメだね、ナマハゲだって怖いもん、怖くなかったらただの

ハゲやん。

作り方に興味を持って見てくださるご夫婦がいまして、受付カウンターに置いてある作品を間近で見てもらうべく持って行きますと

「目玉も風船なんですねー。シールかと思いました。」
「シールでも良いんですけどね、全部を風船で作りたくって。」

目玉のパーツだけ取り出して構造を説明してますと、

パンっ！

うがーっ。そんなー。地味な割には手のかかるこの作業。またイチからやらなきゃ。

鬼の作り手の目にも涙。



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