7月15日(日) 対戦相手:お子さんの発言
あらかわ遊園
ヘブンアーティスト活動をあらかわ遊園で。連休の中日でしかも絶好の晴れ間。さすがに15時前まではパフォーマンスやってもお客さんの足が止まりませんよ。勝負は15時半過ぎからですね。今日はパフォーマンスも目的のひとつではありますが第一のミッションはやはりワンマンショーのチラシを配布する事。折り込みなどと違って実際に見てもらってからチラシを渡したりしますので、よりチラシはいしゅからの集客が出来るかはパフォーマンスの内容に掛かってますね。1回目のショー。お手伝いをしてくれたのは6歳の女の子です。
「大きくなったら何になりたいですか?」
「クィーン。」
「くぃーん。ふーん。ク…クィーン??女王様でしょうか?」
女王様と発言しておいて場の空気を見て、これが大人率が高ければ
「ピシッ!ピシッ!!の女王様?」
と行く所ですがまだ太陽は燦々と照っておりますし、お酒の入ってる席でも無いのでこれは却下。次に喉まで出掛かったのが
「フレディ?ウィーアーザチャンピオン??裸にサスペンダー?」
ですがこれも大人率の低さの関係で飲み込みました。
「そ…そうですかぁ。クィーンになるのに必要なのは絶大なる支配力と他を寄せ付けないオーラですね。という訳でお皿回しを!」
最終的には皿回しの手伝いをしてもらう為の布石なのです。でも、クィーンって何に影響を受けて出てきた発言なんでしょう?2ステージ目のお手伝いは5歳の男の子。やっぱり同じ質問しましたら
「仮面ライダーになりたい!」
ちょっと乗っかりましょうか?
「仮面ライダーの何?メテオ?」
「フォーゼ。」
うん、現役の主役は強いよね。そして皿回しに行くための布石の質問を。
「仮面ライダーになるのに必要なのは何か知ってる?」
「ベルト。」
いや、確かにそうです、そうですよ今のライダーはね。でもね、ライダーマンはベルトでの変身じゃなかったし、アマゾンだってそうですよ。むしろ今の平成ライダーになってからですよ必須アイテムになっちゃってますしもっと言うとベルト+オプションを買ってもらう為の作りになって…そこまで言えるのですがこれまた大人率の関係で飲み込みました。
パフォーマンスの最後に投げ銭の口上と今日はワンマンショーのチラシの事を告げて、ちょっと離れたところにあらかじめ置いておいたファイルの場所を示します。投げ銭の時間のボクの手元にチラシがあると、集金と配布のどっちかに意識が行ってどっちかが疎かになってしまう為にわざと離れたところに置いてあるんです。チラシが欲しい人=ちょっとでもボクに興味を持ってくれた人という事ですからね。で、今日も最後に
「ではあそこにチラシ置いてありますから興味がある方はアチラに…」
指を指しましたら、そのファイルを座布団代わりにしてる男の子がポケーっとこっちを見てました。
「えー、今、あの子の座布団になっちゃってますけどね。」
この言葉は飲み込まなかったよ。
▲「クィーン、わたしもなりたいです。」って方、ポチっとな。