12月23日(天皇誕生日) 対戦相手:男の子の言葉
越谷
越谷レイクタウンアウトレットにてパフォーマンスです。まだ年内にお仕事は残っておりますが、ショー形式のパフォーマンスは今日が最後かな。なので秋口から試しておりますパントマイムのスタイルで締めくくるつもりでおりましたら、結果的には試していないいつものパートが大盛り上がりし、なおかつ曲にあわせたストーリーのあるパントマイムでしっとり終わるように曲も準備はしてあるのですが、最後は風船食べて終わってます。それ、マイムじゃないし。その代わり
すんげえ盛り上がりました。
2ステージ目の途中に通りかかった男の子。
「おじさん何してるの?」
うーん、まずはその【おじさん】という部分を全力で否定しようとも思いましたが、どちらかというと大事なのは今はそこじゃないね。
「わかりました、おじさんです。でもねただのおじさんじゃないよ。何とおじさん、風船が膨らませられるんです。しかもパントマイムも出来るんです。そして、何と何と、おじさんはこれをお仕事にしてるんです。」
遊んでるように見えるでしょうが、これ、お仕事ですから。そして、ただのおじさんじゃないという事をインプット出来たのは良いのですが、風船やマイムをしていないトークの時間になるとこの子が
「ただのおじさんだー。」
うーん、食らい付いたポイントはそこですか?はい、じゃあ風船。
「風船のおじさーん。」
膨らましてこの風船に魔法をかけるていで『うおりゃーっ!』て変な顔してたら
「顔が変なおじさーん。」
うーん。もうこの子の中では何を演っても『◎◎のおじさん』になってますね。その後
グチャグチャのおじさん
という良く解らないけど最強の響きがする称号を頂きましたが、この子が帰る時に
「プロのおじさん。」
なーんだぁ、解ってんじゃん!
【余談】
3ステージ目のお手伝いをしてくれた男の子。
「大きくなったら何になりたい?」
「ハンター。」
中古レコード屋さん?
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