ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

上野デビュー!

2005-06-12 23:00:57 | 日記・エッセイ・コラム
 6月12日(日) 対戦相手:大勢のお客さん
 上野恩賜公園

 ヘブンアーティスト活動を久々に行ないましたが、上野で演るのは初めてでして、しかも梅雨入りなのにとっても天気に恵まれて結果から申しますと

 すっげー気持ち良かった。

 上野まではバイクで行きました。なんせ荷物が多いものですから、上り坂では30km/hも出ませんよ。まあ原チャリなんで30km/h以上出したらいけないんですけどね。で、行きの道中でふと思い浮かんだんですよ。今日のテーマを。それは

 『微妙なパフォーマンス』

 これはいいですねぇ。今後も使えます。まあ、ボクのパフォーマンスは「すっげー!!」とか「キャー!」とかいうのが一切無いですから、微妙さを逆手に取って、演る前から《微妙》を謳っておけば

 まさしくエディー采配、ドンピシャ。それはまるで大黒を起用したジーコのように。

 12時~と15時~の2コマ。1時間の持ち時間を2つに分けて合計4回のショーを展開しましたが、非常に蒸し暑く、演ってる本人は紛れるのでまだ良いのですが、お客さんのことを考えて20分くらいの凝縮バージョン。最初、ネクタイをしてたんですけど、あまりにも暑いので2回目以降ネクタイを外して“クール・ビズ”スタイルでお送りしました。
 そして、これはギャグになると思い、3回目以降はわざわざネクタイを締め直して、演技途中に外します。勿論、素敵なギャグを添えて。大人は笑ってます。子供はぽかーんとしてます。シガーボックスを使っての「郵政民営化!」。大人は笑ってます。子供はぽかーんとしてます。これらは全て『微妙』で乗り切りました。

 子供の反応が良かったのにも助けられましたね。3回目なんかは、真っ先に子供が喰らい付いてきて

 「おじさーん、マジックやってぇ。」
 「君達、マジックはやるけど“おじさん”って呼ぶのはやめてくんない?気持ちはナウなヤングだから。」

 そしたらお子達、言う事聞きゃしねぇ。「おじさん」から始まって「じじい!」を経て最終的には

 「ババア!」

 根本的に間違ってますから。割烹着とか着てないし。バーゲンで力発揮しないし。デパ地下で夕食のおかず買わないし。それでも、全体通して楽しく出来ました。お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。今後も上野でガンガン攻めて行きますよ。雨だけが最大の敵ですが。

 GOOD TIRED でも15824円


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